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こどもの指導雑感

2013年5月11日 (土)

某プロ棋士と…

本日の業務連絡

本日は某支部長のおさそいで、某プロ棋士との飲み会に参加。

正直にいって、プロ棋士の方とこれほどお話ができたのははじめての経験だ。電王戦・名人戦・駒落ち指導・大山名人・プロ将棋界・奨励会・女流棋士…など、さまざまな裏話&プロ棋士のホンネをお聞きすることができた。

面白い話がじつにたくさんあったのだが、とてもココには書けそうにないことばかり。たいへん残念だ…。

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2013年5月 4日 (土)

将棋たのしい芸人?

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お笑いやバラエティが大好きで、ふだんはまったく将棋に関心のない吾輩の妻。その妻がテレビ番組で将棋をみて、こどもといっしょにわらっていた。いったいどういう番組だったのか?

概要はこちらを参照。→番組11年目突入! その第一発目は、つるの剛士、シャンプーハットらを迎えての将棋たのしい芸人!『アメトーーク』

(マイナビニュースより)

妻はルールもどこまでわかっているのか? 少なくとも金と銀の動きはあやしいレベル。それでもわからないなりに楽しめる番組だったようだ。

もともと将棋が好きな人にはいろいろなご意見があるだろうが…。将棋の普及には、こうした番組もかなり有効なのだろう。

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2013年4月17日 (水)

詰将棋トレーニングの途中経過

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ず~っといぜんから、吾輩は終盤、とくに詰将棋が苦手だということはわかっている。そんなわけで、今年こそはなんとかしようと決意した(「3手でいいのか!」参照)。

これまでにくらべると実戦の数はひかえめにして、『3手詰ハンドブック』『5手詰ハンドブック』にひたすら取り組んでいる。みずからにプレッシャーをかけるため、いちおう途中経過をご報告しておこう。

いまのところ、『3手詰ハンドブック』は20周くらい。さすがにほとんどの変化をおぼえているので、200問を30分くらいでできるようになった。『5手詰ハンドブック』は7周目で、答えはだいたいわかるようになってきたが、まだまだスピードは遅い。これらにくわえて、『1手詰ハンドブック』もトレーニングメニューにくわえることにした。この3冊を、すくなくとも6月いっぱいまでは、くりかえしてみようと思っている。

3冊合計700問を、完全に身につくまでくりかえしても、ぜんぜん実力がアップしなかったら…。著者の浦野先生をPL法でうったえようと思います(笑)。

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2013年3月31日 (日)

4.5手詰め?

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遠征の帰りの電車で、初段に認定されたAくんに詰将棋についてきいてみた。「『5手詰ハンドブック』だとなやむ問題がある」という話をしたら笑われたので、「キミは何手詰をやっているの?」「7手詰。7手先を読めるように練習している」とのこと。

吾輩のばあい、3手詰は準備運動とわりきって、おなじ本をくりかえしている。いっぽう、5手詰は頭の体操という感じ。はじめて見た問題で、どうしてもわからないときには、初手だけ答えをみるようにしていた。4手詰(事実上は3手詰)になるので、ほぼ確実に解けるわけだ。

だが、答えをみるのはどうもくやしい気がする。そこで考えたのが、答えのうち、最初の符号だけをみるというもの。たとえば、初手が「1四銀」だとして、はじめの「1四」とか「1」だけをみるのだ。いうならば、4.5手詰というわけで、答えをみるくやしさが半減した。

『5手詰ハンドブック』がぜんぶできるようになったら、くりかえしてスピードをアップしようと思う。10秒以内に読めないと、実戦の秒読み(30秒)のなかでは詰ませられないような気がするのでね。

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負けパターンを分析してみよう

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まあ仮説にすぎないのだが、おそらく、自分の弱点を客観的に分析できる人は(将棋にかぎらず)上達していけるのだろう。

はるか昔のはなし…、吾輩がまだ受験生のときに英語の弱点を分析したことがある。当時は、発音・アクセント問題の配点が200点満点中の20点。いつもそこで10点はおとしていた。数か月のあいだ集中的に対策をして正答率がほぼ100%になり、英語の平均点は10点アップした。このように、自分の弱点がはっきりわかると、対策がしやすいわけだ。

…というわけで、春休みを利用して某将棋センターに2度の遠征。かなりの数の自由対局と、道場内のリーグ戦をこなしてきた。そのなかで、吾輩の負けパターンがはっきりと見えてきた。

【弱点その1:1手あらそいの最終盤】
こどもたちと平手で指したばあい、終盤の入り口までは、これまでよりもいい勝負ができるようになってきた。ただし、勝つときは大差になることが多いのだが、1手あらそいの接戦となると、逆転負けの連続だ。とくに30秒の秒読みになったときに、読みのスピードと正確さでこどもたちに圧倒的に負けている。すぐには力がつかないだろうが、3手・5手の基本的な詰将棋で、毎日トレーニングをするしかないと思っている。

【弱点その2:角の効きのみおとし】
吾輩のもうひとつの弱点として、むずかしい局面になると、だんだん盤面に近づいてしまい、視野がせまくなるという悪いクセがある。決めてのつもりで桂を打ったら、1九の馬にタダでとられて、あいての子に笑われた…という事件もあった。「四すみの香」をみなければ。

【弱点その3:駒落ちで下手になったとき】
これまでは駒落ちになれておらず、駒を落としてもらってもさっぱり勝てなかった。少しずつ対策を考えて、飛車落ちの下手と角落ちの下手はそこそこやれるようになってきた感じがする。これからの最大の課題は、2枚落ちの下手。少しずつ定跡を勉強していこう。

【弱点その4:駒落ちで上手になったとき】
福成教室では、あいても駒落ちになれていないので、そこそこやれている。しかし、某将棋センターでは、13級でも駒落ち定跡をしっていて、ほとんど勝つことができない。なんらかの本格的な対策が必要だ。

時間はかかるかもしれないが、弱点をひとつずつつぶして、なんとか昇級をしていきたい。

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2013年3月21日 (木)

団体戦参加のこどもより…

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昨日の「こども将棋団体戦」では、このような大きな大会を運営されたスタッフの方々、参加の選手、引率の指導者&保護者のみなさま、お疲れさまでした。

メンバーをやりくりしてチームを編成し、地方から遠征するのもなかなかたいへんだ。相当の時間とお金もかかるわけだし…。しかし、こどもたちは楽しんでくれたようで、疲れもふきとぶというものだ。そのうちの数名からこんな感想があった。

「岡山には団体戦はないの?」
「大人の団体戦(支部対抗戦)はあるよ。こどもが参加できる団体戦も、あったらいいと思うし、じっさいにやったこともあるんだけどね。香川県では、家族対抗団体戦もあったよ。」
「強いお父さんならともかく、猫ちゃんといっしょにでたい子はいないと思うけど…。」

それはともかくとして。初級の子もふくめて、地元でもう少しお手軽に楽しめる団体戦があったらいいよなあ…。

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2013年3月18日 (月)

3手でいいのか!

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前の記事のつづきといえばつづき。(道場)初段をめざすための詰将棋。いったい何手詰めをやればいいのだろうか? これまでにもご紹介したことのある『初段になるための将棋勉強法』ブログの筆者(本の編集者)が興味深い記事を書いている。

…というか、この筆者、いぜんは吾輩とおなじくらいの実力かと思っていたのだが、いつのまにやらずいぶん強くなっている。道場初段も目前という感じだ。きっと『初段になるための将棋勉強法』の効果なのだろう。

※注目のブログ記事はこちら。
 →「三手でいいんだ」の最後のほう、「将棋乙女」のところ。

これとにたようなことで、某アマチュア超強豪から「ウォーミングアップとして、3手と5手の詰将棋を毎日くりかえし800題解いていた」とお聞きしたことがある。「初段になるためには3手・5手だけでじゅうぶんだ」とも。

おそらく3手詰めこそが、かけ算における九九のような役割なのだろう。本日より、『3手詰ハンドブック』と『5手詰ハンドブック』に、並行して取り組んでみることにしよう。

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2013年3月17日 (日)

理論と実戦のちがい

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さいきんの岡南教室の講座では、「後手玉は必至→後手は“最後のお願い”と王手をしてくる→正しく受ければ先手の勝ち」という局面を、みんなといっしょに勉強してきた。こどもたちには、「くれぐれも気をつけてね」といってきたわけだが…。

※タネ本はこちら。→「終盤の定跡 基本編」

本日(3月17日)はじめて参加した「岡南支部 春季将棋大会」で、まさにそのような局面があらわれた。後手玉に必至をかけたところで桂馬で王手をされた。吾輩は長考に沈む…。詰まないような気がするのだが、手数が長くてどうにも読み切れない。残り時間が減っていく。(A)横に逃げるか? (B)桂先に逃げるか? まよいにまよう。Aを指そうとして玉をもった瞬間、イヤな予感がしてBに変えてしまった。その結果は……見事なトン死。Aだったら詰まずに、吾輩の勝ちだった。理論と実戦のちがいを痛感した吾輩なのであった。

※そのようすはこんな感じ。→「ゴロン太先生のブログ:春季将棋大会

全敗を覚悟の大会で1勝し、もう1勝の寸前までもっていけたのだから、今日のところはよしとしよう。やはり、詰将棋で読みのスピードと正確さを上げていくのが一番の課題だろう。

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2013年3月14日 (木)

「ソフトに勝てたら100万円!」を見ての感想

本日の業務連絡

先日おこなわれていた「人類vs最強将棋ソフト 勝てたら100万円!」というイベントを、インターネットの動画で見物した。

※このイベントに関する記事はコチラ→「将棋対局イベントで3人が100万円獲得」と
コチラ→「2ch名人:GPS fish が撃破され運営青ざめる

合計5日間のイベントに、県代表はもちろん、全国優勝経験者や元奨励会の方々など、数多くの強豪が次々と挑戦した。持ち時間は15分で、切れたら30秒の秒読みだ。将棋の内容じたいはハイレベルでよくわからなかったが、そこで2つのことに気がついた。

  • 強豪の方々は、秒読みでもギリギリまで確認しながら指していること。パソコンの画面上でマウスのポインタが動くので、あれこれ確認をしているのがよくわかる。「王手をされて、この一手」という局面でも、すぐに指すということはまったくなかった。
  • プロ棋士の解説がスゴかった。3局同時の対局を、ひと目みただけで局面をはあくして、「ここから正確に指せば、人間の勝ち。こう指してほしいですね」とか、「あ~、これは悪手です。こうされてこうなって、鼻血ブーですよ(じっさいにソフトはそう指してきた)」とか。ここから解説のプロが指せば、勝てるんじゃないの? という場面もしばしばあった。

運営側がハードを増強してきた最後の2日間は勝者は1人もでなかったし、プロ棋士との対決用のソフトとハードはそれよりもさらに上らしい。けれども、プロ棋士側もそうとうに対策をねっているはずだ。「第2回 将棋電王戦」が楽しみになってきた。

「ハムに勝てたら○○円!」なら、吾輩も挑戦するのだが…。

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2013年3月11日 (月)

修行(?)の日々

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昨日(3月10日)は、「支部名人戦・支部対抗戦・シニア名人戦 岡山県予選」というビッグイベントがおこなわれていた。

※そのようすはコチラ→「ゴロン太先生のブログ その1その2その3おまけ」と
コチラ→「カクザン先生のブログ

いっぽうの吾輩は岡南公民館へとむかう。岡南将棋クラブの例会でプチ修行(?)を、と考えたのだ。4月からは「岡南将棋普及教室」に参加(協力?)することも決めている。クラブ(支部)の主力メンバーは大会へ参加されているので、あつまりぐあいが心配だった。はたして吾輩とつりあう相手がいるのかどうか…?

おそるおそる和室をのぞいてみると、およそ10名の出席。吾輩のあらたなライバル候補のOくんも参加していた。今日のところは1勝1敗。Oくんは詰将棋をがんばっているようだが、吾輩も負けないようにがんばるので、4月からもよろしくね!

普及教室の開講日は、第2・第4日曜日の13:00~15:00。岡南将棋クラブとおなじ和室です。こども教室(基本は第1・第3日曜日)のない日におこなわれますので、よろしくお願いいたします。

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