1手詰めのつぎは、3手詰め?
初心者が1手詰めを練習してきて、ある程度できるようになったら、つぎは3手詰めにすすむ。まあ、それがふつうなわけだが、もうひとつ大事なことがある。それは、1手詰めの“詰めろ”をかけたり、“詰めろ”を受けたりする練習だ。
超初心者どうしの対局では、「角や桂でこっそり王手をする→相手が見落とす→玉をとって勝つ」というパターンが多い。次の段階では、「こっそり“詰めろ”をかける→相手が見落とす→1手詰めで勝つ」というパターンに進化する。その段階をすぎると、「“詰めろ”をかける→相手が受ける→さらに“詰めろ”をかける→…→ついに受けがなくなる」というパターンに進化する。ここまでくれば、もう初心者ではない。
では、どうやって練習をしたらよいのか? そのヒントは、新井田先生による「5級までの上達法」を参照してほしい(その1・その2は1手詰めの練習)。
【保護者の方へ】
実戦と詰将棋が大事なのはもちろんですが、それだけではなく、少しずつ終盤の考え方も教えていきましょう。よろしくお願いいたします!
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