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2011年11月 1日 (火)

はじめは将棋の楽しさから

低学年・幼児の初心者をあいてにするばあい、はじめは将棋の楽しさを教え、勝負の厳しさや礼儀・作法を教えるのはその後でよいと、吾輩は考えている。(先生方のご意見は、またべつかもしれないが…。)だから、吾輩が低学年・幼児の初心者と対局するばあい、あくまでも立場は遊びあいてなのだ。指導将棋ではなく、こどもと遊びながら上達してもらうには、どうすればいいのか?

その1 こどもの棋力・性格にあわせて勝敗を調整すること。
負けてばかりの子、打たれ弱い子、自信のない子には、勝たせる。勝ってばかりの子、気持ちの強い子、自信過剰の子には、しっかり勝つ。5番勝負や7番勝負をおこない、×○×○…ときて、最終局で負けてあげるのもスリルがあってよいだろう。

その2 駒落ちだけでなく、平手でも対局すること。
駒落ちには絶対にあらわれない基本手筋もたくさんある。たとえば、角や桂・香をつかっての両取りとか。なので、初心者と平手で対局することも大切だ。平手では、あいてのレベルにあわせて、原始棒銀、原始中飛車、四間飛車、矢倉棒銀など、形をみて理解しやすい・マネしやすい戦法でたたかうこと。

その3 平手ではどんどん駒を交換すること。
駒の交換をおそれる子は上達がおそいので、こちらからどんどん駒をぶつけて、角・銀・飛車・桂などをおなじ駒と交換する。また、持ち駒を使わせるために、王手飛車など大技がかかる場面にわざと誘導しよう。こどもが弱すぎるばあいは、おとな側は持ち駒を使わないこと。そうすれば、表面上は平手なのだが、実質的には駒落ちとなる。

その4 ときには「待った」をさせること。
あまりにも悪い手を指したばあい、「待った」をさせよう。あるいは、急所でヒントをだして決め手を考えさせるのもよいだろう。

その5 その子のレベルにあわせた局面に誘導すること。
大人(先生)が強すぎるばあいはココが問題となる。1手詰めもあやしい初心者あいてに7手詰めくらいの局面に誘導し、「さあ詰めてごらん」といって、こどもを長考・困惑させている場面をよくみる。こどものレベルにあわせて、少し考えれば正解できる局面に誘導しよう!

【保護者の方へ】
こどもの上達にあわせて、大人側の指し手も少しずつレベルをあげましょう。まずは100局、できれば500局くらい対局してみてください。よろしくお願いいたします!

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