無料ブログはココログ

« 10月19日の福成キッズ将棋教室 | トップページ | 初心者にオススメの詰将棋本2 »

2011年10月21日 (金)

初心者にも“大きな”レベル差がある

9月に「岡山県こども将棋団体戦in水島」という大会があった(詳細は、水島子ども将棋教室のホームページ岡山県将棋情報参照)。そのときには、住所不定玉先生と吾輩がご相談しながら、参加者全員の棋力を判定して、駒落ちでの対局を行った。

棋力の判定で苦労したのは、初心者のこどもたちだ。中級以上で大会によく参加している子の棋力は、はっきりわかっている。しかし、大会にほとんど参加したことのない初心者の棋力の比較がむずかしいのだ。そこで、津山や福成・水島などの教室で初心者どうしの対局をよく観察したところ、ひとくくりに“初心者”といっても、ひじょうに大きなレベル差があることがよくわかった。

第1段階:ルールがわかっているだけ。
  詰みで対局をおわらせることができない(王手放置、二歩など)。
  ただの駒をとれない。ただで駒をとられる。
  敵陣にはいっても、歩や飛車を成るのを忘れる。
  実戦では、1手詰めをみつけられない。

第2段階:駒得ができる。
  ただの駒をとれる。ただで駒をとられない。
  成り駒をつくることができる。
  実戦でも、簡単な1手詰めをみつけられる。
  持ち駒をつかえない。
  自玉の簡単な1手詰めの“詰めろ”に気がつかない。
  敵玉を一方から追いかけて逃がしてしまう。

第3段階:ねらいをもって指すことができる。
  原始棒銀や原始中飛車など、ひとつ戦法をしっている。
  持ち駒をつかって、両どりをかけることができる。
  実戦でも、簡単な1手詰め・3手詰めをみつけられる。
  自玉の簡単な1手詰めの“詰めろ”に気づくことができる。
  敵玉の逃げ道をふさごうとする。
  まだ、玉の囲いは知らない。

第4段階:得意な戦法、得意な囲いがある。
  このレベルまでくれば、初心者は脱出だ。

【保護者の方へ】
低学年や幼稚園ではじめたばあい、理屈1にたいして実戦&詰将棋9の割合でよいです。対局の数・詰将棋をこなした数さえふやせば、上達はつづきます。よろしくお願いいたします!

人気ブログランキングへ ←人気上昇中のブログをチェック!

« 10月19日の福成キッズ将棋教室 | トップページ | 初心者にオススメの詰将棋本2 »

将棋上達法(初心者編)」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

人気ブログランキング