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2011年10月31日 (月)

さあ、将棋をはじめよう!

将棋のルールをしらない子への対応

ふつうはどこかで将棋をおぼえて好きになり、それから見学にくるだろう。ところが、ルールをまったくしらずに見学にくる子がときどきいる。「ルールをおぼえてから来てください」という先生も多いかもしれない。…が、家族に将棋をしっている人がいないばあい、それでおわりになってしまう。

あるいは、駒の動きからていねいに教えようとするものの、家で復習をしない子は、何回教室に通っても対局をはじめられない。将棋のルールは複雑なので、すべてのルールをおぼえるまえに、教室にこなくなってしまう。とにかく、見学にきたその日から対局をすることが重要だ。

故新井田先生(「超初心者向け指導への考えるヒント」参照)はもちろんのこと、「広尾しょうぎ教室」「棋友館」のように、ルールを知らない子を歓迎してくれる将棋教室もある。吾輩も将棋のルールを教えたことは何度かあり、そのときには教えはじめて10分以内に対局をはじめることができた。なので、多少のアイデアはある。そのアイデアとは?

その1 下手も駒の数を減らすこと。
将棋とはいったいどんなゲームなのか? その本質を教えるために、上手はもちろん下手も駒を減らす。たとえば、上手は王のみ(歩なし)、下手は飛車・角・玉のみ(歩なし)。歩がなければ、飛車・角が簡単に成れる! なれてきたら、しだいに“下手”の駒を増やしていこう。

その2 駒の動きの表をみながら対局すること。
初心者は金と銀の動きがあやしいし、竜と馬のみわけも簡単ではない。はじめは駒の動きの説明書き(入門書のコピーなど)を横において、みながら対局しよう。

その3 細かいルールはあとから教えること。
「大橋流の駒の並べ方」や「打ち歩詰め」「行きどころのない駒」「連続王手の千日手」など、細かいルールは対局をしながら少しずつ教えていこう。とにかく、1局1分でいいので、できるだけたくさん対局をすること。

その4 興味をもったらマンガを読ませること。
1年生であれば、マンガの入門書は読むことができる。とりあえず、ルールを教えるには「マンガ版 将棋入門」、もう少し本格的に教えたいなら「スグわかる! まんが将棋入門」がオススメだ。図書館で借りて、家族で読むといいだろう。将棋をしらない保護者の方も、すぐにこどもと対局ができるようになるはずだ。

【保護者の方へ】
とにかく、理屈(ルールや作法)を教えるよりも、将棋の楽しさ(じっさいの対局で勝つこと)を優先して教えてください。よろしくお願いいたします!

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