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2011年8月12日 (金)

気になる言葉 久保二冠 「前後裁断」

数年前には何度も羽生さんの厚い壁にはね返されて、「飛車を振る場所がない」と嘆いていた久保さんが、いまや二冠を保持しつづけている。技術的な進歩というよりは、心境の変化があったらしい。それを表す言葉が「前後裁断」だという。

失敗は成長への税金
「この言葉は、ほかのことを考えず、そのことだけに集中する、という意味という。」
「負けるところから得るものは何もない。勝ちは勝ちで、負けはゼロだと思っていたそうだ。それが、今は違ってきたという。負ける中に何か意味がある。そこから何かを得ようと思うようになった。負けることを受け入れられるようになってきた。これが今の自分である、と語っていた。」(8月12日「紀伊民報」より)

「前後裁断」というのは、禅の言葉らしい。これは、過去はどうあがいても変えられない。未来におびえても仕方がない。未来という“前”と過去という“後”を切り捨てて、“現在”に最善をつくせと説いたものだ。似たような意味で、「指した手が最善手」という言葉も聞いた。すでに指してしまった手は変えられないのだから、それを最善手だと思って、いまに集中するしかないということだろう。

これまでの準備には失敗もあったのだが、8月28日までに最善をつくすしかない。

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