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2011年7月31日 (日)

【速報】水島港まつり将棋大会の結果

小学生の部は、スパイラル石綿くんの優勝

本日行われた「大山名人杯 水島港まつり将棋大会」小学生の部の結果は、つぎのとおり(参加24名)。

優勝:石綿慈雨(小6:香川県、スパイラル将棋センター)
準優勝:狩山幹生(小4:大山名人記念館)
第3位:太田賢吾(小4:水島子ども将棋教室)

上位入賞をされた方々、おめでとうございます。優勝の石綿くんは、8月6日に行われる倉敷王将戦の香川県代表、準優勝の狩山くんは倉敷市代表だ。この2人は、これで小学生クラスは卒業だろう。スパイラル軍団のもうひとりKくんは、小1に王手放置でやぶれたり、優勝候補の有段者を倒したりと、ジェットコースターのように激しい1日となった。

その一方で、マイペースながらも、福成教室で少しずつ力をつけてきたHくんも参加。クラス分けがないので苦戦すると予想したが、なんと2勝2敗と大健闘。天領まつり大会で負けた相手にもリベンジできたとか。すごい成長だ!

本日はこのような結果となったが、まだまだ大会ラッシュはつづく。岡山県内のつぎの大会は、
8月4日(木) 岡山市小・中学生将棋大会(岡山ふれあいセンター)
※岡山市内のこどものみ。

こんどは、いったい誰が活躍するのだろうか?cat

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初心者を脱するための将棋本6

将棋は終盤 → 終盤は、王手よりも寄せを考えよう!

前回(第5回)で終わりのつもりだったが、もう1回分だけ追加をしたい。「初心者を脱するための将棋本」の番外編は、
真田圭一著『将棋上達の方程式 寄せの公式』(日本将棋連盟)
※練習問題部分(50問)は、小学2年生くらいから。

「『将棋は終盤』というのが、私が子供の頃に衝撃を受けた考え方です。ある意味、格言といっても過言ではないもので、この言葉ほど将棋というゲームの本質を表現しているものはありません。」
(「はしがき」より)

終盤力をアップするには、2つの技術を身につける必要がある。ひとつは、いかに詰ますかという技術。もうひとつは、詰みが生じる局面をつくる技術。前者の力は「詰将棋」の本で、後者の力はこの本でつけよう!cat

【あわせて読みたい】
もっとたくさんの問題に取り組みたいなら、
週刊将棋編『ひと目の寄せ』(マイコミ将棋文庫SP)
※「ひと目の詰み」「ひと目の必死」「ひと目の受け」「何を持てば詰む?」「ひと目の攻防手」の5章からなり、合計200問ある。

【中学生以上にはこちら】
「必死(必至)」について、もっとくわしく知りたいなら、
金子タカシ著『寄せの手筋200』(浅川書房)
※数多くの有段者が絶賛している、超有名な本だ。この本も、ボロボロになるまで、とにかく何度でもくりかえし練習しよう。

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2011年7月30日 (土)

【速報】JT四国大会 スパイラル四天王vs県外強豪の戦いは?

高学年は藤川くん2連覇、低学年は宗内くん初優勝!

吾輩はさすがに本日は休みだが、H父さまよりレポートをいただいたので、ご報告したい。

高学年の部:藤川達矢(小6香川県)、林 昂平(小4岡山県)
低学年の部:宗内 優(小2香川県)、種植太一(小2愛媛県)

小学生名人戦西日本代表2名も参加したハイレベルな高学年の部は、昨年の高学年チャンピオン藤川くんと低学年チャンピオン林くんのステージ対決。藤川くんが2連覇を達成し、スパイラル四天王の面目を保った。

一方の低学年は、お父さんや2人のお兄さんも含めた強豪一家の宗内くんが初優勝。昨日の団体戦を席巻した愛媛県松山将棋センターのこどもたちは、本日は高学年・低学年とも優勝はならなかった(代表メンバーのみなさんは、さすがに欠場したもよう)。

福成キッズ教室のこどもたちも、もちろん参戦。倉敷王将戦代表のTくんは当然として、低学年ではTお姉さんが、高学年ではOくんと山陽新聞こども記者のTくんが見事に予選を突破した。

さて、明日の水島・湯原での大会は、だれが活躍するのかな?(吾輩は、水島へ運営のお手伝いに行く予定だ。)cat

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小・中学校団体戦 西日本大会 気になったこと

小学校の部代表決定戦、一方の組みあわせは1勝1敗となり三将戦が残った。いったん優勢となったほうが何度かチャンスを逃して逆転、最後は健闘むなしく明暗がわかれてしまった。この対局において、観戦者のマナーがたいへん気になった。

会場から遠くない学校のためか、親戚一同が応援に集まっており、中には将棋の観戦に慣れていないと思われる方々もおられた。将棋の内容がわからず時計と表情のみに注目し、逆転したあたりから「相手の時間がどんどん減ってきた! これは勝ちそうなんじゃないのか?」などと、まわりにも聞こえるように話していて、思わず吾輩も注意しようかと思ったくらいだ。

心配したとおり、投了の瞬間には「やった~! 勝った~!」と大歓声がわいた。スポーツではごくふつうの場面だが、将棋大会でこのような歓声があがるのを見たのははじめてだ。負けた子は責任を感じて泣きそうになっているのに、その子に対する配慮がなく、観戦者のマナーとしては、ひじょうに残念に感じた。こどもたちの棋力はじゅうぶんなのだから、東京での全国大会では、観戦マナーでも東日本代表に負けないよう改善をお願いしたい。

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小・中学校団体戦 西日本大会 こぼれ話

西日本大会前日のホテルでのお話。

こどもたち3名と吾輩が、2名ずつ2つの部屋にわかれて泊まることになる。しかし、こどもたちは「こどもだけで寝たい」と主張。ならば、将棋で決めるしかない!ということになった。まずは、クジ引きにより2対2のリレー将棋。その後、勝者組と敗者組にわかれて個人戦で、1~4位を決定する。こどもの最下位は、吾輩と同部屋になる。順位におうじてお菓子のプレゼントも用意した。

クジ引きの結果、TくんとNくんが「ヒトチーム」、Kくんと吾輩が「サルチーム」に。リレー対局は、こども将棋合宿のときとは異なり、完全なる真剣勝負。ヒトチーム居飛車対サルチーム中飛車の対抗形となり、飛車・角・桂のさばきに成功して、サルチームやや優勢で終盤に。…が、Nくんの勝負手からしだいに終盤力の差がでて、最後はTくんの竜切りから、Nくんとの息もぴったりにきれいな必至をかけられてしまった。個人戦をあわせて、みごとに1位:大将、2位:副将、3位:三将、4位:吾輩と、うつくしい結果となった。詰将棋本で最後の仕上げをしたあとは、1位・2位の2人は楽しい自由時間となった。

引率者が強ければまともなアドバイスもできるのだろうが、吾輩ができるサポートはここまでであった…。cat

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初心者を脱するための将棋本5

敵の囲いを崩そう!

「初心者を脱するための将棋本」の最終回は、
中原誠[監修]『こども将棋 囲いの破り方入門』(池田書店)
※小学1年生くらいから。

「『いい調子で先に敵陣に入っても、なかなか囲いが崩せなくて、結局負けちゃうんだ。』……本書はそんなこどもたちの声に答えるべく監修した、囲い崩しのポイントがぐんぐんわかる自信の入門書です。」
(「はじめに」より)

この本は絶版なのだが、「こども将棋シリーズ」の最高傑作であり、吾輩の知るかぎり代わりになる本がない。古本が安く手に入る場合は、買っておくことをおすすめする。囲いが崩せなくて悩んでいるこどもたちへ。囲いの崩し方には手筋があるのだ!cat

【あわせて読みたい】
もっとたくさんの問題に取り組みたいなら、
谷川浩司著『光速の寄せ 振り飛車編』『光速の寄せ 矢倉編』(将棋連盟文庫)
※「光速の即詰み編」「実戦編」は難しいので、まずは「基礎知識編」と「光速の手筋編」だけでOKだ。「囲いの崩し方」の基本問題が、2冊あわせて合計200問ある。

【中学生以上にはこちら】
「囲いのくずし方」をもっとくわしく知りたいなら、
佐藤康光著『佐藤康光の 寄せの急所 囲いの急所』(NHK出版)
※1回や2回読んだくらいではダメ。寄せのコツが身につくよう、本がボロボロになるまで、とにかく何度でもくりかえし読んでほしい。

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2011年7月29日 (金)

【速報】小・中学校団体戦 西日本大会

今年も愛媛県勢強し!

大阪より帰宅したので、これまで連日のように関連情報を流してきた「文部科学大臣杯 小・中学校団体戦 西日本大会」の結果を速報する。西日本代表の学校は、つぎのとおり(参加は、それぞれ32校ずつ)。

中学校の部 西日本代表:雄新中(愛媛県)、中村中(高知県)
小学校の部 西日本代表:余土小(愛媛県)、東神吉小(兵庫県)

8チームずつのブロックにわかれて、予選3回戦が行われた。岡山県代表の岡山市立伊島小は、昨年全国準優勝の余土小(愛媛県)とおなじブロック。初戦に勝ったものの、2戦目にやぶれ余土小との対決にはすすめず。3戦目も1勝1敗のあと大将戦が残った…。最終盤の詰ませば勝ちという局面でおしくも詰まず、チーム1勝2敗という結果であった。どうも、強豪が多くて初心者の少ない、きびしいブロックに入ってしまったようだ。一方の岡山市立福南中の結果は…、ヒミツ。

両校とも力を出し切ったとは思うが、西日本代表を争うためには小学校でも有段者2人が必要で、あと一歩の強化が必要だ。お友だちと楽しくやっているレベルでも岡山県予選では通用したが、西日本の上位には通じないということで、練習にももっと勝負の厳しさを取り入れる必要があると痛感した。

代表選手のみなさま&引率・応援のみなさまへ。
長距離の遠征と、なれないホテルでの宿泊に加え、大きな大会への参加、お疲れさまでした! 明日は、ゆっくりと休みましょう。

将棋教室の先生&生徒・保護者のみなさまへ。
教室や学校のお友だちに声をかけて、来年こそは予選の参加校を増やして大会をもりあげましょう。予選参加校数の拡大が、県全体のレベルアップにつながります。

個人戦の「第10回 全国小学生倉敷王将戦」の全国大会は、8月6日に倉敷市芸文館で行われる。岡山県代表4名、倉敷市代表2名の方々のご活躍をお祈りしております。cat

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いよいよ「小・中学校団体戦」西日本大会

こどもたちの成長

いよいよ本日、大阪市の「ホテルベイタワー」にて、「文部科学大臣杯 第7回 小・中学校将棋団体戦 西日本大会」が行われる。他の習い事やスポーツなどもあって忙しいなか、できるかぎりの練習はつんできた。あとは組み合わせの運と、ふだんの実力が発揮できるかどうかだけだ。

I小学校チームの3人をはじめて見いだしたのは、いまはなき「岡山県立児童会館」で毎月行われていた「囲碁・将棋を楽しむ会」だった。この会ではじめて見たとき、Tくん・Nくんは1年生、Kくんは2年生。当時の棋力はというと…。

Tくん初手に香車を1マス上がり、指導員(岡大将棋部)の目が点になっていたね。
Nくん吾輩と6枚落ちで対戦し、「あれ? 角が成れない!」とびっくりしていたね。
Kくん:児童館大会の1回戦で負けて、「飛車も角もとられた~」と大泣きしていたね。

つまりは、3人とも超初心者だったわけだ。このようなきみたちの成長のおかげで、吾輩まで大阪に連れてきてもらえるなんて…本当にうれしいよ。勝ち負けは二の次で、大会を大いに楽しんでほしい!cat

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2011年7月28日 (木)

毛利元就と三本の矢

団体戦のオーダー(並び順)について

3人1チームの団体戦のオーダーには、「強い順に並ぶ・真ん中を捨てる・大将を捨てる」と、おもに3つの作戦がある。「こども将棋団体戦」の場合は1試合ごとにオーダーを変更できるので、さほど悩むことはない。しかし、「文部科学大臣杯 岡山県予選」や、7月29日に行われる「文部科学大臣杯 西日本大会の予選(3試合)」では、いずれも途中でオーダー変更ができない。どのようなオーダーでいくかが悩みのタネだ。

岡山県代表 I小学校チームのAくん・Bくん・Cくんの棋力はかなり近い(わずかに差はあるが)。チームに弱い子がいないのが強みで、強い子がいないのが弱点だ。まさに毛利元就と三本の矢のように協力して岡山県予選を勝ち上がってきた。ところが、この3人は棋力は近くても、性格がかなり違う。よって、オーダーは、棋力ではなく性格にもとづいて決めている。

Aくんは練習では一番強いのだが、緊張しやすい性格で大一番に力がでないことが多い。→一番気楽な役割をあたえる。Bくんは練習では一番弱いのだが、緊張しない性格で本番に強い。→勝負のゆくえを左右する役割を与える。Cくんは勝ちに対する執着心がいまひとつ。→負けてもともとの役割を与える。……結果的に、このオーダーは2年間固定していて、岡山県予選では通算7勝1敗。いろいろと悩んだが、こどもたちと相談のうえ、大阪でもこのオーダーでいくことにした。

いまは、大阪について遊んでいるころかな? 一応、夜は宿舎で練習をするつもりだ。cat

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終盤の顔?

西日本大会へ向けて、某教室へ出稽古に出かけたときのこと。そろそろ帰りの時間というころ、Nくんに「Tちゃんの対局はまだ終わりそうにない?」と聞いたところ、遠くから盤面も見ずに「いま終盤だから、もうすぐ終わるはず」とのこと。「どうしてわかるの?」と聞くと、「Tちゃんが終盤の顔になっているから」。

この2人は過去数年間にわたって、何百局もの対戦をしている。なので、お互いのクセを知りつくしているらしい。Tくんは終盤になると、表情と目つきが変わるのだそうだ。西日本大会でも、ぜひ名コンビぶりを発揮してほしい。cat

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西日本大会前、最後の特訓

いよいよ「文部科学大臣杯 小・中学校団体戦 西日本大会」が、7月29日(金)へと迫ってきた。もう将棋大会も将棋教室もないので、なんとかチームメイトと時間をあわせて、最後の特訓をしている。

昨日は午後から某くんの家にあつまり、西日本大会とおなじ時間(20分+30秒)で、3名+1匹でミニ大会を行った。夜の部は、残念ながら2名だけになってしまったが、某所で先生方に最後のご指導をお願いした。これだけ練習ができたら、あとはクジ運を祈るだけだ!

西日本大会では、大阪観光も含めて、よい思い出ができるといいね。cat

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2011年7月27日 (水)

「MIT将棋フェスティバル」のご案内

夏休みの将棋大会の締め切りラッシュが近づいてきた。こんどは「第9回 MIT将棋フェスティバル」の締め切りが8月5日にせまっている。これまで予定がわからなかった人も、そろそろ決断して申し込もう! 何を隠そう、本日吾輩も2人分を申し込んだところだ(もちろん自信がないので、こどもたちだけの参加だが……)。

詳しい情報と申込書は、こちら。→「開催要項&参加申込書」
2010年のようすは、こちら。→「第8回 MIT将棋フェスティバル」
2009年のようすは、こちら。→「第7回 MIT将棋フェスティバル」

事前申し込み制なので、要注意だ。もちろん、岡山県外からの参加もOKだし、有段者のこどもや強い人と対戦してみたいこどもは、大人にまじってA級、B級にでてもよい。みなさまのご健闘をお祈りする。cat

「レッスン日和◆新井田基信さんの場合」下

「レッスン日和」の中級者編につづき、上級者・有段者編である。初段近く、あるいはそれ以上のレベルになったら、どうするか? 新井田先生の考える2大基本練習は、棋譜並べと詰将棋である。

初段近くからの伸ばし方
「3級のTくんが『天野宗歩実戦集』を返しに来た。……現代の棋士の実戦譜だけではなく、昔の名人、達人の将棋を並べることが重要だと思っている。」

「初段近くまできた子にはNHK杯戦を見させて棋譜を取るように言ってある。その棋譜を並べながら私に解説してくれることが私への授業料。」
(週刊将棋2010年1月27日号より)

じっさいには、解説まで集中して見ている子どもはいないらしい。以前の記事にも書いたが、結局、将棋はひとりで強くなるしかない。新井田先生の子ども時代にはビデオがなかったので、棋譜取りも一発勝負だった。それがかえって集中力を引き出して上達につながったのだろう。

新井田先生いわく「1局でも多く棋譜を並べ、1問でも多く詰将棋を解く」。これ以上の先生はいないらしい。「そういうことが、だれにも言われなくてもできるように」なること。そうすれば、もう誰に頼る必要もないというのだ。cat

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2011年7月26日 (火)

「菅井竜也杯将棋大会」のご案内

「第2回 菅井竜也杯将棋大会」の締め切りが7月31日にせまっている。これまで予定をはっきり決めていなかった人も、いそいで申し込もう!

詳しい情報と申し込みは、こちら。→「第2回菅井竜也杯 大会案内」
2010年のようすは、こちら。→「第1回菅井杯の結果 初日」「2日目」

ネット経由による事前申し込み制。昨年の第1回のときとは場所が違うので、要注意だ。今回はこどもクラス(中学生以下)が、「こども名人戦」と「こども新人王戦」の2クラスにわかれ、初心者も安心して参加できる大会になった。新人王戦は、まだたったの10名しか申し込んでいないそうなので、入賞の大チャンスだ。大会出場経験のない初心者の子も、ぜひ出場を検討してほしい。

もちろん、岡山県外からの参加もOKだし、強い人と対戦してみたい有段者の子は、大人にまじってS級、A級にでてもよい。とくにS級のうち約半数は、県代表以上の経験をもつ強豪が集まっているらしいぞ! みなさまのご健闘をお祈りする。cat

「レッスン日和◆新井田基信さんの場合」中

「レッスン日和」の初心者・初級者編につづき、中級者編である。初心者を脱したあと、どにょうな方針で教えていくか? さまざまな考え方があるだろうが、矢倉囲いの守りと棒銀の攻めが、先生の考える将棋の2大基本であった。

最初の囲いは矢倉一本
「小3のKくんは(居玉)棒銀で学校の友人には連戦連勝。ただ、少し前に出た小学生大会は1勝5敗だった。」「居玉棒銀を封印させて、矢倉に囲うことを教えた。矢倉に組む手順をこちらの動きに従わせて練習させる。スポーツの練習のように、指に覚えさせるのだ。これに棒銀を組み合わせる。」「『飛角銀が攻め駒で、それを使って相手の駒を取る』ということに気づいてくれれば大成功だ。」

「2枚落ちまでは矢倉でいいというのが私の考え。ただし、2枚落ちでは桂を使える形にしないとうまくいかない。この段階になって初めて『攻めは飛角銀桂』をたたきこむ。」
(週刊将棋2010年1月20日号より)

新井田先生のようなプロフェッショナルの先生が教えても、すべての生徒が初級→中級→上級→有段へと、上達をつづけていくわけではない。2年ほど教えていたIくんが父親の転勤で引っ越すことになり、将棋をつづけるかどうかはわからない、という。それでも、「たとえ一時的に将棋をはなれたとしても、20年後、30年後、Iくんが父親になったときに、きっと将棋のことを思い出してくれるはず」。それが新井田先生の願いであった。cat

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2011年7月25日 (月)

「水島港まつり将棋大会」のご案内

将棋大会ラッシュの夏休みであるが、岡山県内のつぎの大会は、ひじょうに長い伝統のある「第43回 大山名人杯 水島港まつり将棋大会」だ。詳しい情報や大会のふんいきを知りたい方は、下のリンク先をみてほしい。

詳しい情報は、こちら。→「岡山県将棋情報」
2010年のようすは、こちら。→「第42回 水島港まつり将棋大会」
2009年のようすは、こちら。→「第41回 水島港まつり将棋大会」
2008年のようすは、こちら。→「第40回 水島港まつり将棋大会」

当日申し込み制で先着順なので要注意だ。参加費にお弁当代が含まれているので、昼食のお弁当もでる。小学生の部は、例年スイス式の4回戦なので、負けても4局は指せる。上位に入賞すれば、けっこういい賞品がもらえるぞ!

もちろん、岡山県外からの参加もOKだし、有段者の子や強い人と対戦してみたい子は、大人にまじってA級、B級にでてもよい。みなさまのご健闘をお祈りする。cat

「レッスン日和◆新井田基信さんの場合」上

『週刊将棋』の「レッスン日和(びより)」コーナーでは、全国の有名指導者の方々が、その指導のノウハウを惜しげもなく書いてくださっている。「部活ストーリー」とともに、単行本化を熱望している。

吾輩が最後に新井田先生にお会いした目的は、この連載のコピーをいただくためであった。先生からいただいたコピーがいま手元にあるが、形見の品となってしまったその記事をご紹介したい。小2のRくんは玉、飛車、角、歩の動かし方だけがわかってやってきた。「将棋を習いたい」といって北海道将棋会館にやってくる子の70%はこのレベルだそうだ。

教える方も根気よく
「上手が玉のみでのハンデ戦(19枚落ち)。……龍と馬での1手詰みを50回くらい繰り返し行って『詰み』とは何かを教える。」「龍と馬での詰みは完全マスターしたので、……1枚で守っているところは2枚あれば崩せる。2枚で守っているところは3枚で攻めれば崩せるということが、何度もやらせないとわからない。非常に根気がいる作業である。」「……マスターできたので、棒銀を教えた。歩を交換しながら銀を前に進めるということがスムーズにできて棒銀が成功。ここまで5時間。……今まで50人以上こういう子が来たが、このあたりで半分はいなくなった。Rくんはいつまで続くだろうか。」
(週刊将棋2010年1月13日号より)

札幌のような都会では、(駒の行き方などの)ルールを知っていることはもちろん、ある程度指せる子でないと、将棋教室への入会すら断られることがあるらしい。そのような子を一手に引き受け、将棋教室に歓迎されるレベルにまで引き上げるのが、新井田先生の重要な仕事のひとつであったのだ。

何を隠そう、吾輩も初心者の1年生を連れて、一度、ある将棋教室に入会を断られたことがある。そのときの悔しい思いがあるので、どんな初心者であろうとも、吾輩が関わっている将棋教室で入会を断るということは、絶対にない! また、当時その1年生をこころよく受け入れてくださった「水島子ども将棋教室」の大石先生、「久世将棋倶楽部」の将ちゃん先生には、どんなに感謝しても感謝しきれない。cat

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2011年7月24日 (日)

【大和証券杯】菅井四段、ついに決勝進出!

7月24日(日)「第5回 大和証券杯ネット将棋 ・ 最強戦」準決勝が行われ、我らが菅井竜也四段が大熱戦のすえ109手で屋敷伸之九段をやぶり、決勝進出を決めた。決勝戦の相手は、7月31日(日)に行われる久保利明二冠対村山慈明五段の勝者。

決勝戦では、菅井四段と棋風がそっくりと言われる久保利明二冠との、さばきのアーティスト対決が見られるかもしれないぞ!cat

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こども将棋大会トラブル集 マナー編

こども将棋大会、とくに初心者の部では、反則とはいえないまでも、マナーに関するトラブルも多い。たとえルールにはないことでも、大会中に何か疑問を感じたら、次の手は指さないで、かならず手を挙げて審判をよぼう!

いくつか、吾輩がじっさいにみたマナーのトラブルの実例をあげてみよう。

  • 対局中にはトイレに行ってはいけないと思い、ず~~っとトイレを我慢していた。
  • 相手が対局中にトイレに行ってしまい、戻ってきたらいきなり「3分切れ負け」の時計が入った。
  • 相手が時計の両手押し(右手で指し、左手で時計を押す)をしていた。
  • 相手が時計を強くたたくので、こちらのボタンが何度もとんでしまった。(「切れ負け」の対局なのに…。)
  • となりの対局と駒がまざってしまった(金が5枚あるとか)。
  • 詰まされたのに、相手が「負けました」と言わなかった。
  • 相手が勝ったあと、あるいは相手が優勢の局面で「おまえ弱いな」などと、暴言をはかれた。
  • 対局者とは関係のない幼児が近くにきて、盤上の駒を動かすなど対局のじゃまをした。
  • 保護者がかぶりつきで見ていて、「桂が…」などと、ひとりごとを言っていた。
  • こどもは負けを認めているのに、保護者がえんえんと抗議をしていた。

反則さえしなければ、何をやってもよいというわけではない。将棋教室に通っているこどもたちは、ふだんから先生にマナーもご指導されているはずだ。こどもだけでなく保護者の方も、将棋の内容いぜんに、マナーでもあいてに負けないようにしてほしい。cat

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こども将棋大会トラブル集 反則編

いよいよ夏本番、こども将棋大会のシーズンに突入した。こども将棋大会、とくに初心者の部では、対局中のトラブルや反則が多い。ときにはけんかになってしまったり、どちらかが泣き出してしまったりすることもある。とにかく、大会中に何か疑問なことがおきたら、次の手は指さないで、かならず手を挙げて審判をよぼう!

いくつか、吾輩がじっさいにみた反則トラブルの実例をあげてみよう。

  • 相手が反則をしたのに認めなかった。
  • 相手が手を離す前に反則を指摘したら、「まだ手が離れてない!」と、けんかになった。
  • 手離れが悪いので、「手が離れた」「離れていない」と、けんかになった。
  • 二歩の反則があったが、審判を呼ぶ前に盤面を動かしてしまったので、問題となった局面に戻せなくなってしまった。
  • 観戦者(対局者の友だちの子)が反則や詰みを指摘した。
  • 相手が手に隠し持っていた銀で詰まされた。(「銀がないので詰まない」とよんで、必至をかけていた。)
  • オーダー固定制の団体戦で、相手が座る順番を間違えた、あるいは(大将をおそれて)わざと変えてきた。

将棋教室に通っているこどもたちにとっては、ふだんから先生にご指導されていることばかりだろう。勝っても負けても、お互いに気持ちよくあいさつができるように、フェアプレーの精神で大会にのぞんでほしい。cat

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「将棋教室交流戦」1名さまより大歓迎

※「将棋教室交流戦」の連絡事項は、
 左上の「目次4(岡山県 将棋教室交流戦)」にまとめています。

8月28日(日)の「第7回 岡山県こども将棋教室交流戦」であるが、参加者数が多くなりそうだとの予測記事を書いた(「将棋教室交流戦」で、うれしい悲鳴)。そのためもあって、小さい教室・児童館の先生からは、「定員が厳しいなら、参加を遠慮してもいいですよ…」などという声も聞こえてきた。

しかし、そのようなことは、まったく気にされる必要はない。小さい教室の数名程度なら、なんとでもなるからだ(名人記念館から200名の参加だと、さすがに不可能だが…)。数多くの教室・児童館が交流することが目的なので、1名さまより大歓迎だ。先生の車に同乗できる程度の人数でよいから、ぜひ遠征を検討してほしい。

8月28(日) 岡山県こども将棋教室交流戦(岡山ふれあいセンター)
初心者や女子heart01にもオススメgood 
※詳しくは、こちら。→「seito-you.pdf」
※8月7日(日)までに、将棋教室や児童館の先生に申し込み。

気になるのはD組とガールズのレベルだが、先生と9枚落ちで指せる子ならば、十分に勝てる可能がある(たとえ本戦で勝てなくても、自由対局では1勝できる!)。また、8枚落ちを卒業した子なら、C組でも勝負できるはず。なので、初心者・初級者でも安心して連れてきてほしい。cat

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2011年7月23日 (土)

【速報】倉敷天領祭り将棋大会の結果

学生(こども)の部は、太田くんの優勝

いよいよ待ちに待った夏休みのこども将棋大会ラッシュのはじまりだsign01 吾輩の入手した情報によると、本日行われた「倉敷天領祭り将棋大会」学生(こども)の部の結果は、つぎのとおり(参加11人)。

優勝:太田賢吾(小4:水島子ども将棋教室)
準優勝:高橋陸(小5:岡南公民館将棋教室)
第3位:後藤舜弥(小5:玉野市児童館将棋教室)

上位入賞をされた方々、おめでとうございますsign03 優勝の太田くんは、7月21日の水島教室でも絶好調だった。準優勝の高橋くんは、「こども将棋合宿in玉野」で最高勝率をあげていたし、7月20日の福成教室にも見学にきてくれて、さっそくよい結果がでたようだ(それとも、準優勝では不満かな?)。

その一方で、マイペースながらも、福成教室で少しずつ力をつけてきたHくんも参加。クラス分けがないので、でだし4連敗と苦戦したが、ラスト5局目に大逆転で1勝できたようだ。よく最後まであきらめなかったね。すごいじゃないか。

本日はこのような結果となったが、まだまだ大会ラッシュはつづく。岡山県内のつぎの大会は、
7月31日(日) 大山名人杯 水島港まつり将棋大会(倉敷 水島公民館)
※当日受付
こんどは、いったい誰が活躍するのだろうか?cat

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某月某日にミニイベントを計画

例年9月23日(祝)には「こども将棋団体戦」に出場するため、吾輩はこどもたちを連れて関西へ遠征していた。新幹線やバスに乗って、楽しい遠足気分であった。そのため、「9月23日は『こども将棋団体戦』の日」という印象が吾輩の脳に刷り込まれている。今年は、これが夏休み中の8月7日(日)に変更となってしまい、ついに連続参加記録が途切れてしまった。この日程変更への不満は、何人かの先生方からもお聞きした。

…というわけで、吾輩は本日、某市某所の某公民館の抽選会に参加した。…その結果、一番大きい会議室はダメだったが、ミニイベントにはじゅうぶんな部屋をいくつか確保することができた。具体的な中身は、まだまったく決まっていないが、吾輩は8月28日(日)までは「将棋教室交流戦」の準備で忙しい。どなたかご協力していただける方を、ひそかに募集中である。

吾輩の無謀な行動を、どうか許していただきたい…。cat

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思いつきでの行動

8月28日(日)に今年一番のビッグイベントがひかえていながら、しょうこりもなく、ちょっとしたイベントを思いついてしまった。本日は「倉敷天領祭り将棋大会」への参加をあきらめ、某市某所にある某会場予約の抽選会に参加する予定だ。いったいどれくらいの数の団体が抽選会に参加するのか、まったくわからないのだが……。

さて、イベント用の会議室は無事に確保できたのだろうか?cat

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「将棋教室交流戦」クラス分けの方針4

※「将棋教室交流戦」の連絡事項は、
 左上の「目次4(岡山県 将棋教室交流戦)」にまとめています。

8月28日(日)の「第7回 岡山県こども将棋教室交流戦」クラス分け(A~D組、ガールズ)方針の最終回である。

これまで基本的な方針として、2月に行われた「第6回 岡山県こども将棋教室交流戦(真備大会)」の結果を参考にして述べてきた。しかし、前回の大会をごらんになっていない先生や、これまであまり他の教室と交流したことのない先生もいらっしゃるだろう。補足として、先生(三段クラスと仮定)との駒落ちの手合いで説明したい。

先生との2枚落ちは卒業 → A組
先生との6枚落ちは卒業 → B組
先生との8枚落ちは卒業 → C組
先生とは8枚落ちでもあやしい → D組
※ガールズは、「D組から、C組の下半分まで」レベルの予定。

これで、こども将棋大会のレベルをあまりご存じない先生方にも、クラス分けのイメージがつかめるのではないだろうか?

8月28(日) 岡山県こども将棋教室交流戦(岡山ふれあいセンター)
初心者や女子heart01にもオススメgood 
※詳しくは、こちら。→「seito-you.pdf」
※8月7日(日)までに、将棋教室や児童館の先生に申し込み。

県代表をあらそう大会とは異なり、あくまでも教室間の交流が目的なので、あまり優勝にはこだわらず、適正なクラスへのご参加をお待ちしております。cat

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2011年7月22日 (金)

急げ、湯原温泉「こども将棋合宿」へ

全国各地で楽しい将棋合宿が行われている季節だ。吾輩も最後のお願いで各教室でチラシを配っているところだが、岡山県の湯原温泉でも、関西の大人気女流棋士2名+こどもの指導には定評のある森信雄 大先生という超豪華メンバーによるこども将棋合宿が行われる。このメンバーで2日間すごせるなんて、吾輩もこどもたちにまじって参加したいぞ。先日聞いたところでは、なんと、まだ空きがあるらしい!

この場所は女流名人戦第三局でも使われた所
温泉もあって、すんばらしいところです♪
将棋と、リラックス、旅行と一石三鳥heart01
三クラスに分かれて、森信雄先生、室谷由紀ちゃん、私で
将棋講座をしたり、指導対局をしたり、大会をしたりですheart01
将棋知らないってお友達もOKですよ
「かんふぁたぶるブログ(村田智穂 女流二段)」より)

室谷由紀 女流初段といえば、女流棋士No.1の美形といわれている(ソース「2ch」)。一方の村田智穂 女流二段のご指導は、先日の「朝霧温泉ゆららオープン記念!将棋まつり」でも大好評だったし、つい先日のマイナビ女子オープン予選でも奨励会員をやぶるなど、将棋の実力もなかなかのものだ。

今回は、初心者も大歓迎らしい。初心者・初級者のうちは、1日中将棋を指しまくれば、その日のうちに5級ぶんくらい実力がアップするなんてこともある! 1日目のみ、2日目のみの参加でもOKなので、岡山県内の方も、県外の方も温泉旅行のついでにいかがだろう?cat

詳しい情報と参加申込書は、こちら。→「yubara01.pdf」
チラシは、こちら。→「yubara02.pdf」

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「将棋教室交流戦」クラス分けの方針3

※「将棋教室交流戦」の連絡事項は、
 左上の「目次4(岡山県 将棋教室交流戦)」にまとめています。

8月28日(日)の「第7回 岡山県こども将棋教室交流戦」クラス分け(A~D組、ガールズ)方針のつづきである。

B組・C組はスイス式5~6回戦で行う予定だ。スイス式というのは、1回戦で勝った子は勝った子どうしで、負けた子は負けた子どうしでというように、基本的に同じ成績の子が対戦する。よって、多少実力とあわないクラスにでても、最終的には自分といい勝負の子と対局ができるのだ。だから、前回より上のクラスに挑戦するのもいい勉強になるぞ!

これまでと同様だが、2月に行われた「第6回 岡山県こども将棋教室交流戦(真備大会)」のC組で4勝以上している子は、ぜひともB組に出場してほしい。真備大会のC組で2~3勝だった子でも、半年間の練習で実力が大幅にアップしているはずだ。「自分がどこまで強くなったか確かめたい」という子は、積極的にB組へチャレンジしてほしい。

前回B組へ出場したこどもたちの「A組ではあまり勝てそうにない」「B組で優勝してからA組へ」という気持ちも十分に理解できる。…が、中学3年生が卒業して、気がつかないうちに自分たちの実力ランキングも上がってきている。強い子に負けるのもひとつの勉強だし、上のクラスで1勝でもできれば自信がつく。A組を16名(スイス式4回戦がぴったり)で行いたいという事情もあるので、チャレンジャーを大募集中だ!

8月28(日) 岡山県こども将棋教室交流戦(岡山ふれあいセンター)
初心者や女子heart01にもオススメgood 
※詳しくは、こちら。→「seito-you.pdf」
※8月7日(日)までに、将棋教室や児童館の先生に申し込み。

というわけで、どんどん新しい初心者が参加してきて、渋滞が発生しております。ベテランの方々には少しでも上のクラスへのご参加をお待ちしております。cat

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2011年7月21日 (木)

7月20日の福成キッズ将棋教室

再び、満員御礼

本日の教室では、レギュラーメンバーに加え、竜棋会より現役県代表の強豪大学生・高校生のお2人を特別講師としておむかえした。一方、初心~上級の見学者4名と、さらに近くのY小学校のM先生や倉敷から強豪小学生Hくん親子の飛び入り参加があり、夏休みらしく満員御礼の大盛況となった。

吾輩は、手合い&記録係でてんてこまいで、いったいぜんたい何がおこっていたのか、あまり把握できていない状態だ。ただ、一点だけ気をつけていたのは、見学者にはかならず1勝して帰ってもらうこと。こどもどうしの対局はシビアなので、手加減がまったくない。負けがつづいたこどもには、吾輩が1勝をプレゼントした。

最後には山崎一先生より、お菓子や飲み物の大サービスがあり、見学者も含めてラッキーな1日となった。帰りぎわに、ある子が「将棋やってるとお菓子がたくさんもらえるね」としみじみ。そういう観点は、吾輩も初耳だ。

今後の日程は、8月3(水)、8月17日(水)。
新しいお友だちのご参加をお待ちしております。
cat

「将棋教室交流戦」クラス分けの方針2

※「将棋教室交流戦」の連絡事項は、
 左上の「目次4(岡山県 将棋教室交流戦)」にまとめています。

8月28日(日)の「第7回 岡山県こども将棋教室交流戦」クラス分け(A~D組、ガールズ)方針のつづきである。

将棋教室にはいったばかりで、将棋大会に参加するのははじめてという子。教室の中ではあまり勝てない子。対局しても詰みまでいかず、王様を取ったり、取られたりという子。そういう子は、みなさんD組(またはガールズ)でOKだ。お互いにそういうレベルなので、超初心者でも1勝できる可能性は高い。それでも不安な方は、教室の先生にご相談するとよいだろう。

D組はそういうレベルなので、2月に行われた「第6回 岡山県こども将棋教室交流戦(真備大会)」のD組で4勝以上している子は、C組に出場してほしい。真備大会のD組で2~3勝だった子でも、3月以降の大会(児童館や教室内の小さな大会含む)で上位入賞した子や、実力がアップして教室でも勝てるようになってきた子は、C組への出場をお願いしたい。

また、今回はじめて[ガールズ:女子のみ]クラスを開催する。「男子にまじってバリバリ活躍している女子が出場してきたらどうしよう…」とご心配の方もいるだろう。もちろん、それでは優勝が確実で面白くない。よって、昨年と今年の中学生選抜女子代表の方々には、男子にまじってA組・B組へ出場していただく。これで安心だ!

8月28(日) 岡山県こども将棋教室交流戦(岡山ふれあいセンター)
初心者や女子heart01にもオススメgood 
※詳しくは、こちら。→「seito-you.pdf」
※8月7日(日)までに、将棋教室や児童館の先生に申し込み。

というわけで、大会出場がはじめての初心者の方々&女子のみなさま、D組・ガールズクラスへのご参加をお待ちしております。cat

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2011年7月20日 (水)

「福成キッズ将棋教室」師弟対決の結果は…

7月17日(日)に「第65回 全日本アマ将棋名人戦 岡山県予選」が行われ、松本憲太郎さん、岡田和樹さんの2人が岡山県代表となった。「岡山県名人」を決める両者の決勝は松本さんが勝ち、4月の竜王戦県予選決勝の借りを返した(詳しくは、「竜棋会ブログ」参照)。

この日は、各地区のB級代表64名が集まる「岡山県一般将棋大会」も同時に行われた。1回戦で、なんと福成キッズ将棋教室の師弟対決があり、6月19日のスパイラル1周年大会でB級第4位に入賞したA・Tくん(小5:瀬戸内地区代表)が、大ベテランのW先生(岡山地区代表)に挑戦した。Aくんは先日の「こども将棋合宿」でも最多勝賞を獲得したし、W先生も油断すると、ひょっとするかもと思ったが……。

本気勝負の結果は、W先生の辛勝となった。W先生優勢の終盤で、Aくんが「歩の前に飛車をただで捨て(取りようによっては詰む!)」という勝負手をくりだし、W先生も冷や汗をかいたようだ。トーナメント表をみると、W先生は岡南教室のOくんにも勝って3勝をあげたらしい。先生が本気になると、やはり強いですね~。cat

福成キッズ将棋教室(会場は、南ふれあいセンターの3F和室)
住所:岡山市南区福田690-1 時間:19:00~21:00 月会費:1000円
メイン講師:日本将棋連盟 普及指導員 山崎 一(やまさき まこと)先生
連絡先:086-263-7651
※第1・3水曜日に開催。今後の日程は、7月20日(水)、8月3日(水)。
※見学者のみなさまを、お待ちしております。

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「将棋教室交流戦」クラス分けの方針1

※「将棋教室交流戦」の連絡事項は、
 左上の「目次4(岡山県 将棋教室交流戦)」にまとめています。

8月28日(日)の「第7回 岡山県こども将棋教室交流戦」の申し込み状況が少しずつわかってきた。クラス分け(A~D組、ガールズ)について迷っている先生・こどももいるようなので、方針をはっきりさせておきたい。

チラシには、[A組:有段者 B組:1~4級 C組:5~8級 D組:初心者 ガールズ:女子のみ]と書いてあるが、級の決め方には教室によってかなりのズレがある。そこで、2月に行われた「第6回 岡山県こども将棋教室交流戦(真備大会)」の結果を実力判定の基準にする。(もちろん、3月以降の大会での活躍も参考にする。)

A組は組み合わせの都合上、出場者を16名としたい。真備大会のA組は14名で行われた。当時の中3が3名含まれていたので、単純計算では今回は11名となる。よって、16名にするために、真備大会のA組で1勝以上している子、B組で優勝・準優勝している子、それに近い実力をつけてきている子には、ぜひA組への出場をお願いしたい。申し込みの状況によっては、出場クラスの変更をお願いすることもある。

8月28(日) 岡山県こども将棋教室交流戦(岡山ふれあいセンター)
初心者や女子heart01にもオススメgood 
※詳しくは、こちら。→「seito-you.pdf」
※8月7日(日)までに、将棋教室や児童館の先生に申し込み。

というわけで、みなさまの実力にふさわしい組へのご参加をお待ちしております。cat

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2011年7月19日 (火)

「普及の人」に、名人記念館の北村先生が登場

関西将棋会館のホームページで、「普及の人」という連載がはじまった。将棋の盛んな地域で、熱心に普及活動をする人達を紹介していくらしい。その栄えある第1回に、棋道師範であり、また倉敷の大山名人記念館館長補佐でもある北村實先生が登場した。

平成4年に大山十五世名人が亡くなられる。
翌年、倉敷市芸文館、大山名人記念館が出来る、また女流棋戦として、大山名人杯倉敷藤花戦が自治体初の主催棋戦として始まり、小学生倉敷王将戦もこども達に伝統文化を引き継ぐ形で発足して、以後規模を拡大して全国大会に成長する。
北村さんはその事業のすべてにかかわる。(「普及の人」第1回より)

全国大会の岡山県予選に参加しているこどたちなら、みな北村先生を知っているだろう。福成教室のTくんは、今年の大会で負けたあと「この局面で詰みを逃していたよ」と感想戦をしていただいた。8月28日(日)の「第7回 岡山県こども将棋教室交流戦」にも、ひょっとしたらご挨拶に来ていただけるかもしれないぞ。cat

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「メロディ将棋会館」とは?

新たなる聖地、誕生の予感

スパイラル将棋センターと交流を深めるにつれ、こどもが気軽に通える将棋道場の存在がうらやましくなってきた。岡山市内には、そのような民間の将棋道場(将棋サロン)はないものだと思い込んでいたからだ。…が、そうではなかった。“知らなかっただけ”だった。これまで“知る人ぞ知る”という存在であったが、本日その姿が明らかになる。その名を「メロディ将棋会館」という。

岡山県内では珍しい民間の将棋サロンが岡山市内に誕生し、愛好者の新しい交流拠点として親しまれている。運営にあたるのは「定年退職後は、好きな将棋を好きなだけやりたかった」と話す宮本文香さん。将棋仲間の支援を得て…夢を実現。利用者は口コミで少しずつ増えている。
(「山陽新聞」夕刊より)

今年からは、竜棋会(菅井竜也後援会)の研究会会場となっており、7月18日(祝)の「竜棋会&福成キッズ」交流会の会場ともなった。席主の宮本さんいわく、「夏休み中には、こどもたちにもぜひ通ってほしい」とのことなので、こどもたちを連れてまたおじゃまする予定だ。これからもよろしくお願いいたします!cat

住所:岡山市北区奥田西町14-1
    ※「カラオケ喫茶メロディ」の2F、入口や駐車場はカラオケ喫茶とは別。
営業時間:午後1時から10時まで(火曜は定休日)
料金:終日利用しても、たったの300円!

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「福成キッズ将棋教室」とは?(再掲)

忘れられないように宣伝しておくが、「福成キッズ将棋教室」とは、おもに中学生以下を対象としたこども将棋教室だ(強豪の男女高校生も、ときどき顔を出してくれている)。毎月第1・第3水曜日に岡山市南ふれあいセンターの3F和室で行われ、ルールもわからない初心者から、県代表をめざす有段者までが対象である(現在の生徒は、約15名)。人数は少ないが、一人ひとりの個性にあわせた指導をこころがけている。
※生徒さま大募集中sign01 見学者さま大歓迎sign03

住所は、岡山市南区福田690-1 時間は、19:00~21:00 月会費は、1000円
メイン講師は、日本将棋連盟 普及指導員 山崎 一(やまさき まこと)先生
連絡先は、086-263-7651

日本将棋連盟のホームページにある「福成公会堂キッズ将棋教室」は地元(福成)のこどもたち限定とし、こちらはより進化(オープン化)した教室だ。岡山市のこども将棋大会では、「岡南公民館将棋教室」のこどもたちと、つねに激しく優勝を争っている。とはいえ、岡南教室や大山名人記念館など他の教室とかけもちで入会していただいても、まったくかまわない。むしろ、強くなるためには、かけもち入会を積極的におすすめしたい。

今後の日程は、7月20(水)、8月3日(水)。cat

「竜棋会&福成キッズ」交流会:追記

「竜棋会&福成キッズ」交流会を行うにあたって、吾輩が一番心配したのは、先生方があまりにも強く、一方こどもたちがあまりにも弱いので、うまく指導が成立するかどうか? という点だった。もちろん、中学生や高学年の個人戦代表は有段者であり、まったく問題はない。むしろ、先生方が強ければ強いほどいいだろう。

不安があったのは、上級者レベルの団体戦代表チームと、中級者レベルの低学年だ。そこで、竜棋会メンバーから級位者・低学年ご担当として、真備教室でご指導をされ、こどもの指導に関しても発言が多い、T先生を特別にご指名させていただいた。…これが結果的に大正解となった。

T先生には級位者・低学年をあいてに、ひじょうに丁寧にご指導をしていただいた。よかった点・悪かった点を、それぞれ具体的に指摘していただいたのは、はたから見ていた吾輩にも参考になった。とくに2枚落ちで勝たせていただいたTくんは、帰りの車でもごきげんだった(「終盤に失速したので、もっと詰将棋をしよう」とアドバイスをいただいたことも忘れずにね!)。

T先生をはじめとする竜棋会のみなさま、本当にありがとうございました。cat

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2011年7月18日 (月)

【大盛況!】「竜棋会&福成キッズ」交流会

7月18日(祝)、岡山市北区の「メロディ将棋会館」にて、山崎一先生と、その師匠の藤原雄三先生の発案による「福成キッズ将棋教室」と「竜棋会(菅井竜也後援会)」の交流会が行われた。

竜棋会からは現役県代表あるいは県代表経験者ばかり5名に来ていただいた。一方の福成教室からは中学生選抜女子代表・中学校団体戦代表のNさん、小学校団体戦代表のTくん・Nくん・Kくん、倉敷王将戦低学年代表のFくん・Kさんが参加(残念ながら、倉敷王将戦高学年代表のTくんは病欠)。特別ゲストとして、中学生選抜男子代表のMくん、倉敷王将戦高学年代表のKくん、中学校団体戦メンバーのKくん・Oくんもやってきた。

73歳の藤原先生から小学2年生まで、女子2名を含めて各年代の岡山県代表がみごとに集まった。さらに、福成教室のW先生や選手のお兄さんに加え、「メロディ将棋会館」の席主やお客さんたちの飛び入り参加もあり、盤駒が足りなくなって山崎一先生があわてて自宅に取りに帰るほどの大盛況だった。おそらく、「メロディ将棋会館」はじまって以来、最高の客入りだったのではないだろうか?

I小学校チームは、吾輩の事情で泣く泣く前半で早退することとなったが……。年齢や性別をこえて幅広い交流ができ、岡山県の将棋界にとって歴史的な1日になったと思う。また、「メロディ将棋会館」席主の宮本さまには、こどもたちに氷菓子のプレゼントをいただきました。ありがとうございます!

ちょっとした工夫としてA4横の対局カードを用意して、こどもたちが先生方と対局するたびに、対局カードにひとこと感想を記入してもらった。たった1日の指導ですぐに強くなるものでもないが、竜棋会の魂はこどもたちに引き継がれたはずだ。こどもたちがみな帰ったあとも、先生方の研究会はまだまだ続いていたらしい……。cat

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「竜棋会」と福成キッズの交流会が…

本日、岡山市北区の「メロディ将棋会館」にて、山崎一先生と、その師匠の藤原雄三先生のご尽力により、「福成キッズ将棋教室」と「竜棋会(菅井竜也後援会)」の交流会が行われる予定だ。

竜棋会からは、今年の中国地区・岡山県代表3名を含むそうそうたるメンバーが来ていただけるらしい。福成教室からは中学生選抜女子代表・中学校団体戦代表のNさん、倉敷王将戦高学年代表のTくん、小学校団体戦代表のTくん・Nくん・Kくん、倉敷王将戦低学年代表のFくん・Kさんなどが参加の予定。特別ゲストとして、中学生選抜男子代表のMくん、倉敷王将戦高学年代表のKくん、中学校団体戦メンバーのKくん・Oくんもやってくる。

73歳の藤原先生から小学2年生まで、女子2名を含めて各年代の岡山県代表がこれだけ一同にそろうのも、おそらく初めてだろう。たった1日の交流ですぐに強くなるものではないが、景気づけということで、みなさまよろしくお願いいたします!cat

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初心者を脱するための将棋本4

目的をもって指そう!

この連載では池田書店の本ばかり紹介しているが、いい本が多いのだから仕方がない。「初心者を脱するための将棋本」の第4回は、
中原誠[監修]『こども将棋 強くなる指し方入門』(池田書店)
※小学1年生くらいから。

「本書はそんなこどもたち(なかなかともだちに勝てないこどもたち)のために、序盤・中盤・終盤での考え方……を1問1答形式+イラストで説明した『定跡の入門書』です。」
(「まえがき」より)

ルールはおぼえた、詰将棋もやっている、実戦もやっている。でも、なぜかあまり勝てないという子がいる。それは、目的をもたずに指していることが原因だ! まず将棋の対局を序盤(はじめ)・中盤(まんなか)・終盤(おわり)にわける。それぞれの目的は、序盤では作戦を決めて、攻めと守りの駒を配置すること。中盤では駒得と成り駒づくりを目指すこと。終盤では相手の玉を包囲して(寄せて)、1手でもはやく詰めること。この本の問題を解けば、しぜんに目的をもって指せるようになる。終盤編はすこし難しいので、できない問題は答えをおぼえるだけでもかまわない。cat

【あわせて読みたい】
(羽生善治[監修])小田切秀人著『羽生善治の やさしいこども将棋入門(池田書店)
※羽生さんが書いたと思うのは、素人。実際の著者は「棋友館」の小田切先生だ。小学2年生くらいから。

【中学生以上にはこちら】
もっとくわしい説明が読みたいなら、「みるみる3部作」を。
(羽生善治[監修])上地隆蔵著『みるみる強くなる将棋入門』『みるみる強くなる序盤の指し方入門』『みるみる強くなる終盤の勝ち方入門』(いずれも池田書店)
※忙しい羽生さんが書いているわけがない。だが、内容はここ数年の入門書で最高だ! とくに、終盤編がおすすめ。

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2011年7月17日 (日)

悪の手先? 再び集結!

吾輩たち(小学校団体戦I小学校チーム)が、武者修行の場となっている7月17日(日)の「岡南公民館将棋教室 上級コース」に参加したところ、前回に引き続き、福成教室の山崎一先生・津山教室の住所不定玉先生がそろって姿をみせた。吾輩を含めた3名は、ゴロン太先生から愛情をこめて「悪の手先」とよんでいただいている。(この3名は、倉敷市某所でも、たびたび極秘会談を行っているもよう。)

住所不定玉先生は、“西日本大会用の作戦”として、Nくんが苦しめられている○○○○○戦法の受け方を特別に伝授してくださった。まことにありがとうございます! Tくんは小学生名人戦・小学生王将戦の岡山県予選でともにベスト4に入ったA兄くんに終盤の逆転から2連勝をしたらしい。にわかには信じられないが…。一方、Kくんは勝勢からの王手放置など、「本日の見落とし王者」とのニックネームをいただいた。…が、きっと本番までには調子をとりもどしてくれるはずだ。

また、本日は中学校団体戦代表チームからも2人が練習に来ており、何局か中学校代表対小学校代表の対局があったもよう(結果はヒミツ)。両代表チームには、明日も虎の穴での特訓が待っている。いまから、ひじょうに楽しみだ!cat

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「スパイラル合宿大会」の詳細入手

先日もご案内した「スパイラル合宿大会」の詳細と申込書を入手した。もはやスパイラル名物ともいえる豪華な景品(特A級:デジタルカメラ、A級:電動かき氷器、B級:花火…など)に加え、つきそいの保護者向けのミニイベントもあり、もりだくさんの内容だ。

参加申込書は、こちら。→「spiral_gassyuku01.pdf」
チラシ(詳しい情報)は、こちら。→「spiral_gassyuku02.pdf」 
昨年のようすは、こちら。→「第3回 夏休み将棋合宿大会」

事前申し込み制で、8月3日(水)が締め切りだ。もちろん、香川県外からの参加もOKなので、こどもだけではなく、大人の方も、家族連れの方も、ぜひ参加を検討してほしい。将棋をしない家族の方も、海水浴ができるらしいぞ。cat

初心者を脱するための将棋本3

3手の読みをしよう!

「初心者を脱するための将棋本」の第3回は、
椎名龍一著『将棋 3手詰入門ドリル』(池田書店)
※小学1年生くらいから。

「詰将棋が得意な人は、問題を見た瞬間に正解となる道筋が『パッ』とわかっているような気がします。なぜそうできるのかというと、『この問題はこの格好で詰みそうだ』という直感が働くからではないかと思います。」
(「まえがき」より)

強い先生方や、ある程度大きくなってから将棋をはじめた方にはわかりづらいのだが……。ふつうの初心者のこどもたち(とくに低学年・幼児)にとっては、1手詰めから3手詰までのステップは意外に大きいのだ。その段階用の「詰将棋本」もほとんど存在しない。それを実感した著者が、「ならば自分でつくってしまえ」と、つくったのがこのドリルだ。前半(70問×2)は上下2題が1組となっている。上段の1手詰問題は、下段の3手詰問題を2手すすめた局面で、3手詰問題の大きなヒントとなっている。「3手の読み」入門として、「1手詰め→3手詰め」の橋渡しに最適の本だ。 前半は、かけざん九九のように完全におぼえるまで何度も何度もくりかえそう!cat

【あわせて読みたい】
中原誠[監修]『1・3・5手 こども詰め将棋入門(池田書店)
※問題は少ない(72問+チャレンジ問題7問)が、解説がとてもくわしい。小学1年生くらいから。

【中学生以上にはこちら】
もっとたくさんの「3手詰」に取り組んでみたいなら、
浦野真彦著『3手詰ハンドブック』『3手詰ハンドブック2』(いずれも日本将棋連盟)
※旧版は絶版・品切れ中だが、浅川書房から改訂版がでるらしい。その発売を待とう。

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2011年7月16日 (土)

もしも120人規模の大会を成功できたら…

「福成キッズ将棋教室」ができてから、まだ4年は経っていない。吾輩がはじめて山崎一先生からこの教室のことを聞いたのは、約3年半前だった。「初心者ばかりで、まだ対局ができないんですよ。」と聞いて、その意味がわからなかった。なぜなら、吾輩が自分のこどもにはじめて将棋を教えたとき、(不完全なルールではあったが)10分後にはもう平手で対局していたからだ。

吾輩がはじめて「福成キッズ将棋教室(当時は福成“公会堂”キッズ将棋教室)」に参加したとき、「対局ができない」という意味がようやくわかった。こどもたちと対局をしても、吾輩が19枚落ち(王様1枚だけ・歩もなし)で勝ちまくるなど、それはそれはひどい状況だった。山崎一先生には悪いが、そんな教室からわずか3年ほどで県代表が何人もでたり、120人規模の大会がそれなりに運営できたりしたら、本当に奇跡としかいいようがない。

…というわけで、「岡山県こども将棋教室交流戦」では、参加教室の先生方には進行係・審判などでご協力をしていただきたいと思いますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。(当日の分担表をひそかに作成中でございます。)cat

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「小・中学校団体戦」西日本大会近づく

いよいよ7月29日(金)に大阪市の「ホテルベイタワー」にて、「文部科学大臣杯 第7回 小・中学校将棋団体戦 西日本大会」が行われる。スイス式の予選が3試合あって、3連勝したチームが決勝トーナメントに進出。そこで1勝をあげれば、東京で4チームによる最終決戦となる。さすがにそこまでは難しいだろうが、予選でなんとか1勝、できれば2勝以上をしたいものだ。

大会が近いということで、I小学校チームもここのところ毎週のように県内外への遠征・合宿など、特訓をつづけている。メンバーたちが少しは強くなっているといいのだが。

…というわけで、明日も午後から3人でゴロン太先生の「岡南公民館 上級コース」へおじゃましてくる予定だ。ここ最近は、もういったいどちらの教室の生徒だかわからないくらいにおじゃましているが、「岡山県・岡山市の将棋界の発展のため」ということで、ゴロン太先生よろしくお願いいたします。決して、善良な方々を悪の道に引きずりこむための、スパイ活動ではありません。cat

初心者を脱するための将棋本2

手筋(駒の上手な使い方)を知ろう!

ずいぶんお待たせしてしまったが、忘れていたわけではない。「初心者を脱するための将棋本」の第2回は、
飯野健二著『将棋 駒の使い方ドリル』(池田書店)
※小学2年生くらいから。

「初心者の方の将棋を拝見して感じることがあります。それは駒の『動かし方(ルール)』は知っていても『使い方』は苦労されているな、ということです。」
(「まえがき」より)

駒の「使い方」とは、駒の性能をより上手にいかすことだ。この上手な使い方を「手筋」という。手筋をしっていれば、駒得ができたり、しっかり守ることができたり、守りをくずして寄せることができたりして、有利に戦いをすすめることができる。とくに初心者や初級者のうちは、基本手筋を知るだけで棋力の大幅アップができるぞ。「攻め」「受け」「寄せ・詰め」の3部にわかれていて問題数がちょっと多いので、はじめは「攻め」だけを繰り返し、十分におぼえたら「受け」へ、さらには「寄せ・詰め」へと、少しずつ進めていこう!cat

【あわせて読みたい】
渡辺明[監修]『将棋 絶対手筋180』『将棋・ひと目の手筋』(いずれもマイコミ将棋文庫SP)
※もっとたくさんの問題に取り組みたい人にはこちらもおすすめ。小学2年生くらいから。

【中学生以上にはこちら】
「歩の手筋」について、もっとくわしく知りたいなら、
羽生善治[監修]『羽生の法則 歩の手筋』(日本将棋連盟)
※歩は駒のなかで最も手筋が多いので、歩の手筋をおぼえることは上達の近道だ。本書は攻防の基本的な局面を設定し、見開きで見やすく、わかりやすく解説した歩の総手筋集だ。これらの手筋が実戦で使えるようになれば、(おそらく)初段も近いぞ。

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2011年7月15日 (金)

「小・中学生女子将棋名人戦 大阪大会」のようす

7月10日(日)クレオ大阪西で、日本女子プロ将棋協会(LPSA)との共催事業として、小学生・中学生女子将棋名人戦の大阪大会が行われた(クレオ大阪 スタッフブログ「将棋ガールズの夏」より)。

小学生女子名人戦の優勝は4年生の今井絢さん。お父さんの影響で、5歳から将棋をはじめたところ、勝つことが面白くてどんどん将棋が強くなり、今ではお父さんを圧倒する強さになったそうです。

中学生女子名人戦の優勝は3年生の里見咲紀さん。お兄さんの影響で小学2年生のときから将棋で遊んでいるうちに、めきめきと実力をつけられたそうです。またお姉さんは、日本初の女性プロ棋士をめざす里見香奈さんとのこと。

8月28日(日)の「第7回 岡山県こども将棋教室交流戦」では、岡山県初の女子だけの部門、「ガールズ」クラスを開催するheart01 ここだけのないしょの話だが、男子の部よりもいい賞品を用意しているので、ぜひお友だちをさそって出てみよう!cat

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「倉敷天領祭り将棋大会」の未確認情報

吾輩の聞いたところでは、7月23日(土)に倉敷の新渓園で、「倉敷天領祭り将棋大会」というものがあるらしい。
例年、チラシなどの案内はないらしい。

9時から受付して、9時半ごろから有吉先生のありがたいお話があるらしい。
10時くらいから対局らしい。
ちなみに会場の新渓園は大原美術館の裏手にあるらしい。
小学生500円くらい、大人1000円くらいで、お弁当がつくらしい。
けっこういい賞品がでるらしい。

去年はAクラス、Bクラス、小学生クラスにわかれていたらしい。
こどもには、当日の申し込み順で有吉先生の指導対局があったらしい。
指導対局は別室の個室で行われ、緊張感あふれるものだったらしい。

…というわけで、たしかな情報が何もなくて申し訳ないのだが、こういう大会もあるらしい。cat

「将棋合宿」のご案内(鳥取県)

「将棋合宿」の第3弾は、大山(だいせん)のある鳥取県でのこども将棋合宿だ。

9月17日(土)~19日(月・祝)に鳥取県において、「日本将棋連盟 鳥取県キッズ支部」の主催で「第3回 鳥取県子ども将棋合宿」が行われる。指導のプロ棋士は、若手強豪で将来のタイトル獲得を有望視されている豊島将之六段。ゲストとして奨励会三段も参加予定。

〈会場〉中国・四国地区国立大学 大山共同研修所
     (鳥取県西伯郡伯耆町金屋谷793-44)

※詳細は、こちら。→「tottori.pdf」
※申し込み・質問は、こちら。→tom@juice.office.to

昨年のようすは、こちら。→「第2回 鳥取県子ども将棋合宿」初日2日目最終日

2泊3日と他の将棋合宿よりも期間が長く、その分たっぷりと練習ができる。保護者の方は、こどもが将棋を指しているあいだに、大山登山も楽しめるfujiらしい。cat

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2011年7月14日 (木)

「将棋教室交流戦」で、うれしい悲鳴

※「将棋教室交流戦」の連絡事項は、
 左上の「目次4(岡山県 将棋教室交流戦)」にまとめています。

このブログの最大の目的である8月28日(日)の「第7回 岡山県こども将棋教室交流戦」の定員は、96名としていた。過去最大は88名だったので、多少増えてもいいように余裕をとっていたつもりだ。…が、いまのところの情報では、申し込みが100名を軽く突破しそうな勢いで、うれしい悲鳴をあげているところだ。そこで本日、あらためて現地を確認し、あらゆるムダをはぶいて、ぎりぎりで最大何名まで入れるのか、たしかめることにした。

……というわけで、現地確認の結果、定員を120名に変更する。少々会場が狭く感じるかもしれないが、参加をお断りするよりはよいだろう。お願いだから、会場内で走り回ったり、さわいだりはしないでね。

8月28(日) 岡山県こども将棋教室交流戦(岡山ふれあいセンター)
初心者や女子heart01にもオススメgood 
※詳しくは、こちら。→「seito-you.pdf」
※8月7日(日)までに、将棋教室や児童館の先生に申し込み。

というわけで、みなさまの申し込みをお待ちしております。cat

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「JT こども四国大会」もうすぐしめきり

吾輩が初心者・はじめて将棋大会にでるこどもたちに、もっともオススメするのが「JTこども大会」である。年々参加者が増えていて、日本でもっとも大きいこども将棋大会だ。予選が3試合あって、3連勝した子が決勝トーナメントに進むのだが、予選で負けてしまった子も、それで終わりではない。予選で2勝した子は2勝どうしで、1勝した子は1勝どうしで、0勝の子も0勝どうしでの自由対局がまっている。自由対局といっても、対局数や勝ち数におうじて駒形の消しゴムがもらえるようになっていて、これがこどもたちに大人気なのだ。

福成キッズ将棋教室のNくんはこの大会ではおそろしくクジ運が悪く、過去3回の出場はすべて1勝2敗の予選落ち。しかし、昨年は自由対局で13連勝して、大量の消しゴムをゲットした。なぜ、いつも予選で1勝しかできないのかが、まったく不思議なのだが……。

詳しい案内は、こちら。→2011年度「こども大会」について
とくに四国大会のしめきりはもうすぐなので、出たい人は忘れずにもうしこもう!

7/30(土) JTこども大会 四国大会(サンメッセ香川)
※小学生以下(高学年、低学年別)。7/18消印しめきり!

8/27(土) JTこども大会 中国大会(広島サンプラザホール)
※小学生以下(高学年、低学年別)。8/15消印しめきり!

昨年の中国大会(岡山 桃太郎アリーナ)のようすは、こちら。→「水島子ども将棋教室」

吾輩は、「岡山県こども将棋教室交流戦」の前日ではあるが、中国大会(広島)に遠征する予定だ。cat

「将棋合宿」のご案内(香川県)

「将棋合宿」の第2弾は、さぬきうどんの本場、香川県での将棋合宿大会だ。

8月6日(土)~7日(日)に香川県さぬき市において、「スパイラル将棋センター」の主催で「第4回 さぬき市長杯争奪 スパイラル合宿大会」が行われる。指導のプロ棋士は、各地のイベントで大人気の室谷由紀女流初段。ゲストとして、関西駒の会の方々や諏訪景子さんも参加される。

〈会場〉クアパーク津田(香川県さぬき市津田松原地内)
 6日(土):さぬきうどん作り&試食会、団体戦、指導対局、自由対局など
 7日(日):将棋大会、指導対局など

※今年は、1日目の朝から2日目の夕方まで。
※1日目の集合は津田公民館。
※お問い合わせ(Eメール)は、こちら。→ s-shogi@leaf.ocn.ne.jp
※詳細は、こちら。→「スパイラル将棋センター(香川県将棋情報)」
※昨年のようすは、こちら。→「第3回 夏休み将棋合宿大会」

「スパイラル将棋センター」S支部長の本業は「うどん屋さん」だというウワサを耳にした。将棋だけでなく、本場のさぬきうどんを食べてみたい人にも、おすすめのイベントだ! 吾輩もさぬきうどんは大好きなのだが、この日には岡山県で他のイベントが入っている。本当に残念だ……。cat

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2011年7月13日 (水)

大会で「福成キッズ将棋教室」師弟対決!

7月17日(日)に行われる「第65回 全日本アマ将棋名人戦 岡山県予選・岡山県一般将棋大会」の組み合わせが、本日の山陽新聞で発表された。各地区のB級(2級以下)の代表64人が集まる一般将棋大会の1回戦で、なんと福成キッズ将棋教室の師弟対決が決まっていた!

6月19日のスパイラル1周年大会でB級第4位に入賞したA・Tくん(小5:瀬戸内地区代表)が、大ベテランのW先生(岡山地区代表)に挑戦する。A・Tくんは先日の「こども将棋合宿」でも勝ちまくっていたし、W先生も油断すると、ひょっとするかも……。

トーナメント表をみると、ほかにも岡南教室のOくん、名人記念館教室のKくん、水島教室のOくん、津山教室のマルちゃん先生など、知った名前もちらほら。みなさまのご検討をお祈りいたします。cat

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将棋をもっと楽しむための情報ならココ

どうすれば将棋をもっと楽しめるのか? こどもたちと保護者がいかに楽しく交流するか? 親子でもっと将棋を楽しむための情報を知りたいなら、ココを必ずチェックしよう。とくに7月12日の記事には注目だ!

「こどもと将棋をしよう!@柏」

何を隠そう吾輩は、ブログ管理人のよしはる氏の活動[こども将棋合宿・小学校でのチャレンジタイム・大会の運営など]を、一番の参考にしているのだ。(じつはブログのタイトルをパクってしまいました。ここに、謹んでおわび申しあげます。)cat

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菅井竜也四段、順位戦2連勝の好スタート

7月12日、我らが菅井竜也四段が「C級2組順位戦」に登場。若さあふれる積極的な指しまわしで大石直嗣四段をやぶり、2連勝の好スタートを切った。今後の昇級争いが、ひじょうに楽しみだ。cat

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「将棋合宿」のご案内(岡山県)

岡山県玉野市で行われた「こども将棋合宿in玉野」も大成功におわり、「そんなにおもしろいなら合宿に参加してみたい」と思った方も多いだろう。…というわけで、これから行われる「将棋合宿」を、今日と明日・明後日で3つご紹介したい。第1弾は、すでに何度か掲載している岡山県の湯原温泉でのこども将棋合宿だ。

7月30日(土)~31日(日)に岡山県真庭市において、「第2回 岡山県湯原温泉こども将棋合宿」が行われる。指導のプロ棋士は、森信雄七段村田智穂女流二段室谷由紀女流初段の3名だ! 森信雄七段は故村山聖(さとし)九段の師匠である。初心者からプロ棋士まで数多くの弟子を育て、『初段になるための将棋勉強法』(浦野真彦著)でも大きくとりあげられるなど、プロ棋士のなかでも指導経験が豊富なことで有名だ。
昨年の第1回こども将棋合宿のようすは、こちら。→「森信雄の日々あれこれ日記」

詳しい情報と参加申込書は、こちら。→「yubara01.pdf」
チラシは、こちら。→「yubara02.pdf」

昨年も関西からの参加があったし、県外や県南から温泉旅行spaのついでに家族で泊まってもいいだろう。プロ棋士の指導をみっちりと受けたい人には、おすすめだと思うぞ。cat

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2011年7月12日 (火)

「こども将棋合宿in玉野」こぼれ話3

「こども将棋合宿in玉野」で、負けがつづいて気持ちが折れたり、将棋に疲れて遊びだしたりする子が出た場合、吾輩が遊んであげようと思い、「将棋クイズ(初級編・中級編・上級編)」を準備していた。(じっさいには、こどもたちはやる気マンマンで、その必要はなかったのだが。)夕食のあと、相部屋となったKくん(小1)がひまそうにしていて、将棋も指したくないとのことだったので、ためしに出題してみることに。

【将棋クイズ中級編】本当にある将棋用語はどっち?

第1問: (1)食い逃げ    (2)早逃げ
第2問: (1)もぐら玉    (2)地下鉄飛車
第3問: (1)飛車の投げ売り (2)銀の割り打ち
第4問: (1)ゆうれい角   (2)おばけ銀
第5問: (1)タンスに金   (2)ダンスの歩
第6問: (1)アヒル戦法   (2)ニワトリ戦法
第7問: (1)ハエハエ角戦法 (2)カニカニ銀戦法
第8問: (1)パンツを脱ぐ  (2)帽子をかぶる
第9問: (1)はね違いの桂  (2)勘違いの銀
第10問:(1)金開き     (2)海開き
第11問:(1)ドッキリ金   (2)ガッチャン銀
第12問:(1)サソリの香   (2)マムシの“と金”
※参考資料『これだけできれば将棋二級』(成美堂出版)

これが意外にも笑いのツボにはまったようだ。とくに「パンツを脱ぐ」がお気に入りで、「どうしても全部の問題がほしい」とたのまれたので、初級編・上級編もあわせてプレゼントした。答えはついていないので、お父さんといっしょに悩んでね。 cat

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福成キッズが菅井竜也四段を取材

「山陽子ども新聞」第21号の記事を書く山陽子ども記者の委嘱式が7月9日に行われ、小学5年から中学1年の記者25人が誕生した。福成キッズ将棋教室の成長株で「こども将棋合宿in玉野」に参加した竹内一貴くん(小5)も、その1人に選ばれた。

子ども記者は、記事の書き方、写真の撮り方などの説明を聞き、それぞれに取材テーマを決めた。郷土岡山の将棋棋士・菅井竜也さんを取材する岡山市立旭操小5年竹内一貴くんは「あこがれの菅井先生に将棋が強くなるこつを聞き、多くの人に将棋の魅力が伝えられる記事を書きたい」と話していた。
7月10日「山陽新聞」より)

山陽子ども新聞は、社会を見る目をやしない、新聞に親しんでもらおうと、年2回発行されている。第15号にも清水市代 倉敷藤花(当時)を取材した先輩の記事がのっている。第21号は9月上旬に発行の予定。竹内記者、記事を楽しみに待っているよ。cat

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「こども将棋合宿in玉野」大成功!その5

この合宿の裏のメインイベントは「保護者反省会」である。ひそかに講師陣の部屋にあつまり、おつまみ片手の反省会となった。

岡先生のありがたいお話。「あらゆる雑誌の詰将棋の解答を投稿しつづけた。」「難問を考えながら寝てしまい、起きたら解けていた!なんてことも。」「詰将棋だけで三段にはなれる。」「『3手詰ハンドブック』なら1問平均8秒、『5手詰ハンドブック』なら1問平均35秒。」……これには、他の講師陣からも「さすがは岡先生」との声が。

保護者の方々も、大会などで顔はよく知っているものの、お話をするのがはじめてという方もいて、意外な一面を知ることとなった。たとえば、Tくんのお父さんは今回最多の5名(残念ながら1名は当日欠席)をさそっての参加。昨年の文部科学大臣杯 岡山県代表チームO小学校のまとめ役だが、そのときのメンバー3名が中1となって、みな合宿に集まった。強力なチームには保護者の強力なサポートがあることを実感した。

もうひとり印象に残ったのは、ビデオの撮影で有名な、主催者であるHくんのお父さんだ。お子さんの認定では6級だそうだが、「将棋がおもしろくてたまらない。」「こども将棋大会に“保護者の部”をつくってほしい。ぜひ出たい。」とのこと。さらにお酒の勢いから「10年以内に岡先生を超える!」との暴言までとびだした。

今回、Hくんのお父さんの発案で行われた「第1回 こども将棋合宿in玉野」。Tくんのお父さん、大山名人記念館の岡先生、福成キッズ将棋教室の山崎先生、親子で参加された水島こども将棋教室の先生方のお手伝いもあって、たいへん楽しい合宿&反省会となった。最後に、吾輩が選んだ今回の合宿のMVPは以下のとおり。

圧倒的なぶっちぎりで優勝 Hくんのお父さん
準優勝 がんばったこどもたち全員
第3位 Tくんのお父さんと講師のみなさま、引率された保護者の方々
※合宿の参加者ではないが、今年の岡山県小学生名人Sくんのお母さまより、スポーツドリンクのご提供をいただきました。ありがとうございます!

解散時には、はやくも「第2回はいつやるのか?」とのこどもたちの声が、いたるところで聞かれた。このような楽しいイベントは、みなさまのご協力で末長くつづいてほしい。cat

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2011年7月11日 (月)

「こども将棋合宿in玉野」大成功!その4

この合宿の第3のイベントは「爆笑 リレー将棋大会」である。主催者の決めた3人1組の8チームがスイス式3回戦で順位をあらそった。持ち時間は15分で、切れたら30秒の秒読みである。3人が1手ずつ交代に指し、対局中に相談することはできない。ただし、各自1枚ずつ「お助けカード」をもっていて、ピンチのときには1手だけ審判の先生に代わりに指してもらえる。このカードが意外なドラマを生むことになるとは、まだだれも気がついていなかった……。

こどもは7チーム、保護者が1チームである。1回戦のあいては上級者ぞろいの強敵だったが、リーダー格のRくんが強引に居飛車でいくと決定、「オレ居飛車なんて指したことがない…」とKくんがぼやく。こどもチームは飛車のただ取られをきっかけに仲間割れがはじまり、保護者チームはチームワークで勝利!

「相手が振り飛車できたらどうしますか?」という問題に結論がでないまま、2回戦へ。あんのじょう振り飛車でこられ、吾輩のミスから銀損の大苦戦に。もうほとんど受けなしまで追い込まれたところで、Aお父さんが「お助けカード」。岡先生の勝負手がでたところで、あいては初心者のSくん。すでに秒読みだったため、あせって王手が止まった。おとな気がないが、トン死させての大逆転勝利!

いよいよ決勝戦。あいてには中学生の有段者がいるが、低学年も2人いる。またしても相手は振り飛車。吾輩は玉を囲いたかったが、Aお父さんは左銀を攻撃態勢に。玉の堅さが段違いのまま、吾輩のミスからカウンターパンチをくらってしまい、大ピンチ。中学生のリードのもと、的確に寄せられてしまった。

個人戦とは異なり、チームワークが悪くて飛車をただ取りされたり、王手飛車に飛車を逃げたりというミスが続出で、笑い声のたえない大会となった。入賞者の方は、以下のとおり。

優勝 アルマジロチーム(利根川浩一くん・安原悠晴くん・荒瀬啓介くん)
準優勝 ワニチーム(辻居勇人さん・赤枝正基さん・吾輩)

最後は、裏のメインイベントである「保護者反省会」と総括だ。これについては、明日ご報告する予定だ。cat

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「こども将棋合宿in玉野」こぼれ話2

初入賞!

「こども将棋合宿in玉野」リレー将棋において、将棋大会で初の入賞を果たし、緊張のおももちで写真におさまる吾輩。

Neko01

このときのようすは、次回の記事で。cat

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「こども将棋合宿in玉野」大成功!その3

この合宿の第2のイベントは「詰将棋トライアル」である。上級者クラス(5手・7手)と初級者クラス(3手)にわかれて、それぞれ40分間で8題ずつの詰将棋に挑戦するというものだ。気分は、「詰将棋解答選手権(チャンピオン戦)」である。

これには「大山名人記念館」の岡和俊先生が問題(と景品sign01)を用意してくださった。ありがとうございますsign03 上級クラスの解説も担当された岡先生いわく「難しすぎない、ちょうどいいレベル」らしいのだが……。手数の割にはかなり難しく、全問正解者はひとりもでなかったようだ。初級クラスの解説を担当された「福成キッズ将棋教室」の山崎一先生も、かなり冷や汗sweat01をかかれていた。(山崎先生は事前に問題は受け取っていたが、指導員のプライドから「答えもほしい」とは言えず。主催のHさん・Tさんも「答えを渡すのは失礼」と思い、渡していなかったとのこと。)

吾輩? 初級クラスの第1問だけはすぐにできたが……、第2問からはもちろん大苦戦だ。各部門の入賞者の方は、以下のとおり。

上級クラス優勝 高石雅人くん(小6)
上級クラス準優勝 林 昂平くん(小4)
初級クラス優勝 難波航輝くん(なんと小1!
初級クラス準優勝 辻田凌也くん(小5)

1日目の夜には、真剣勝負の「駒落ちリーグ戦」や「詰将棋トライアル」とはうって変わって、爆笑の「リレー将棋大会」が行われた。これについては、次回以降にご報告する予定だ。cat

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「こども将棋合宿in玉野」こぼれ話1

「こども将棋合宿in玉野」での、あるこどもとの会話。

「○○くんの妹は、将棋をやっているのにどうして合宿にこないの?」
「あれは妹ではなく、姉なんです。」
「(○○くんのほうが大きいのに)姉とは? まさか…きみたちも双子なの?
「こどもを他人と比べない」参照。

「いいえ、双子ではありません。」
「? ○○くんは5年生だし、お姉さんが6年生のはずがない。どういうこと?」







「じつは三つ子なんです。

まったくの予想外の返答に、吾輩はまたもや目が点になってしまった……。3人のうち、2人だけが将棋をしているというのも謎だ。この情報が、今回の合宿で得た最大の収穫かもしれない。 cat

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2011年7月10日 (日)

「こども将棋合宿in玉野」大成功!その2

この合宿の目玉は、メインイベントの「駒落ちリーグ戦(&指導対局)」である。吾輩が心配したのは「負けがつづいて気持ちが折れたり、将棋に疲れて遊びだしたりする子が出ないか?」という点であった。……ところが、主催者のHさん・Tさんの工夫がうわまわった。

その工夫とは?

  • 対局終了後、負けた子は駄菓子1個がもらえる。
  • 勝った子はクジをひいて駄菓子2~5個がもらえる。
  • 3局終了するごとにクジをひいてスーパーボールが当たる(ときどき特大スーパーボールもあり)。

とにかくこどもたちは、駄菓子をもらったり、クジをひいたりしたい一心で、2日間合計およそ7時間にわたって、対局に集中することができた。予想外の対局の多さに、最後には用意した駄菓子が足りなくなってしまうほどだった。

各部門の入賞者の方は、以下のとおり。

最多勝賞 赤枝冬唯くん(小5)
敢闘賞(最高勝率) 高橋 陸くん(小5)
敢闘賞(最多?数) 河野冬和くん(小5)
最多対局賞 荒瀬啓介くん(小2:なんと28局!
特別賞 小野翔太郎くん(小1:最年少、最後までがんばりました。)

これ以外にも「詰将棋トライアル」「リレー将棋大会」などのイベントが行われたので、次回以降にご報告する予定だ。cat

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菅井竜也四段、またまた大勝利!

7月10日、我らが菅井竜也四段が「第5回 大和証券杯 ネット将棋 ・ 最強戦」に登場。1回戦の羽生二冠(当時は名人も保持)につづき、豊島六段をやぶってベスト4に進出した。

注目の一戦、先手:菅井竜也四段 vs 後手:豊島将之六段は、相振り飛車になり先手菅井が快調な攻めを見せ豊島を破りました。過去の対戦は6月に行われた棋聖戦で、その将棋も菅井四段が制しており二連勝となりました。
7月10日「All about 将棋の世界」より)

このまま勝ち進めば、決勝戦では久保二冠との華麗なる“さばき”対決の可能性もある。2人はお互いにスパーリングのパートナーらしい。すでに、短い時間の練習対局では互角に近くなっているとのウワサも伝え聞いている。“さばきのアーティスト”との決戦が実現するかどうか、ひじょうに楽しみだ。cat

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「こども将棋合宿in玉野」大成功!その1

7月9日(土)~10日(日)にかけて岡山県玉野市の「玉野スポーツセンター」において、岡山県初の保護者の方々主催による手づくりの「こども将棋合宿」が行われた。じつをいうと、あまりに長い時間をもてあますのではないか? と少し心配していたが、予想以上のこどもたちのやる気で、あっという間の2日間となった。

この合宿の目玉は、メインイベントの「駒落ちリーグ戦」である。これはこどもだけではなく、保護者や先生方も含めて約30人が壮大な駒落ちリーグ戦を行うというものだ。ふだんの大会や教室では実力や学年でクラス分けを行うので、こどもどうしは平手で対局をする。一方この合宿ではクラス分けをせず、ふだんは真剣勝負をするのことない「(初級者の)低学年対(上級者の)高学年」、「こども有段者対(中級者の)お父さん」などの対局が駒落ちで行われた。

ふだんは下手ばかりのこどもたちも、上手をもつ貴重な経験ができたようだ。吾輩も、初心者・初級者あいての9~2枚落ちの上手、倉敷王将戦岡山県代表あいてに2枚落ちの下手など、初対戦のこどもや保護者の方と数多くの新鮮な対局ができた(勝敗はもちろんヒミツ!)。

各種の入賞者は、主催者から正式にご報告をいただいてから発表したい。その後は「詰将棋トライアル」、「リレー将棋大会」などについてご報告する予定だ。cat

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岡目八目(おかめ・はちもく)

岡目八目(おかめ・はちもく)とは?

事の当事者よりも、第三者のほうが情勢や利害得失などを正しく判断できること。囲碁から出た語。碁をわきから見ていると、実際に打っている人よりも、八目も先まで手を見越すという意から。(goo辞書より)

昨日から今日にかけて、岡山県玉野市「玉野スポーツセンター」において、「こども将棋合宿」が行われている(はず)。こども&保護者は約30名が参加している(はず)。今回の合宿ではおそろしいことに、保護者は単なる引率係ではなく、こどもに混じって公式対局をしている(はず)。文部科学大臣杯 I小学校チームのメンバー3人も参加している(はず)。

ふだんの3人の練習ぶりを横からみていると、「なんでこんな簡単な手に気がつかないかなあ?」と吾輩のほうが手がみえることもしばしば。こどもたちが、じつに弱くみえるのだが……。じっさいに盤をはさんで対局してみると、案外(というよりほとんど)勝てないのだ。しかも今回の合宿では、「15分+30秒」の時計をいれるという。秒読みになってからの大逆転負けは、吾輩のもっとも得意とするところだが、なんとかしのいで I小学校チームのメンバーに一発いれたいと思う。

※ネット環境がないので現地実況ができない。どのような結果になったかは、帰ってから更新する予定だ。お楽しみに!(↓結果は、コメント参照。cat

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2011年7月 9日 (土)

悲しいとき~

「悲しいとき~」「誰かが亡くなったとき」

「悲しいとき~」「我が子が1回戦でいきなり優勝候補とあたるとき」

「悲しいとき~」「相手が反則をしているのに、我が子が気づいてくれないとき」

「悲しいとき~」「伸び悩んでいて心配していた子が、教室をやめてしまうとき」

「悲しいとき~」「やる気のある子が習い事の都合で、教室をやめてしまうとき」

「悲しいとき~」「才能のある子が、なかなかやる気になってくれないとき」

「悲しいとき~」「いつも口先だけの親が、手本をみせねばならなくなったとき」

「悲しいとき~」「夕日が沈んだとき」

どうもありがとうございました。(C)「いつもここから」cat

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いよいよ「こども将棋合宿in玉野」スタート

7月9日(土)~10日(日)のあいだ、岡山県玉野市「玉野スポーツセンター」において、大山名人記念館の保護者(Hさん・Tさん)の主催による「こども将棋合宿」が行われる。大山名人記念館・福成キッズ将棋教室・水島子ども将棋教室から講師陣をおよびしており、こども&保護者は約30名が参加する。

今回の合宿ではおそろしいことに、保護者は単なる引率係ではなく、こどもに混じって公式対局をするらしい。吾輩は日ごろからブログの更新にいそがしく、将棋の練習がおろそかになっている。もともとあやしい棋力が、さらに低下しているおそれがあり、こどもたちにボロボロにされるのでは?とビビリまくっている。せめて、低学年の初級者~中級者とはいい勝負がしたいものだ。

さて、どのような盛り上がりを見せるのか? ネット環境があるなら、現地から更新できるのだが……。ちょっと無理かもしれない。cat

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広島将棋センター「広島王将会」の印象

どこにでも現れるというウワサの吾輩であるが、「広島将棋センター」主催の「広島王将会」の例会に1度だけ遊びに行ったことがある。

毎月2回、幼児から高校生まで(ただし、女性は大人でも可)50人くらいが道場に集まって、5~7対局。その成績によって、昇級を争っているのだ。たとえていえば、「岡山県こども将棋教室交流戦」を毎月2回行って、統一された級位を認定しているという感じだ。

1級を卒業すれば、誰もが認める有段者である(ただし、ここの認定は厳しくて、広島将棋センターの1級は、首都圏の某道場の三段以上のレベルらしい)。ある程度以上強くなれば、大人にまじってトーナメントにも参加できる。この道場からつぎつぎとプロ棋士[村山・山崎・片上・糸谷]が誕生しているのも当然だと感じた。

吾輩が引率した低学年のこどもが7級で指したところ、幼稚園児・小学生・中学生・高校生・おばあちゃんとの対局であった。おなじ7級でもそれぞれ棋風が異なり、面白く感じたものだ。幼稚園児は終盤勝負、中学生は「先手だったら○○戦法、後手だったら××戦法で……」としっかり本で勉強、高校生は「小さい子は苦手」、おばあちゃんは独特のこだわりがあるとか。

やはり、老若男女みんなが集まれる道場があるというのはうらやましい。cat

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こどもは親の背中をみて育つ

いつもお子さんといっしょに大会にでる、あるお父さんとの対話より。

お父さんA「猫さんも大会にでたほうがいいですよ。負けても勉強になりますよ。」
「ことしこそは何かの大会にでてみようと思います。up

ある大会に初参加して、お子さんと対照的に大苦戦をした、べつのお父さんとの対話より。

お父さんB「あ~疲れた。もう大会には2度と出ないぞ。猫さんのように引率だけするのが正解ですよ。」
「私より強いBさんにそんなことを言われたら、やっぱりやめようかな?down

「負けてもいいから、自分よりも強い相手にぶつかれ!」なんて、いつもこどもたちには言っているのだが……。今日・明日は、こどもたちとできるだけたくさん指して、勉強させてもらうことにしよう。cat

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2011年7月 8日 (金)

手っ取り早く強くなる方法は…

あるこどもとの対話より。

「う~ん、詰将棋がさっぱり上達しない。明日までに手っ取り早く強くなる方法はないだろうか?」
こども「あるわけないでしょ。」
「それじゃあ、簡単におぼえることができて、そのわりに勝ちやすい戦法はないかな?」
こども「そんなもん、あるわけないでしょうが。annoy 毎日、コツコツ練習するしかないよ。punch

どうも、こどものほうがよくわかっているようだ。cat

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本当の将棋の普及とは?

新井田先生のことばで、吾輩にひじょうに大きな影響をあたえたものがある。このまま埋もれさせるのはもったいないので、将棋界の共有財産としてここでご紹介しておきたい。

名前:新井田 投稿日:2007/12/25(火) 00:22
本日、第7回朝日北海道小学生選手権でした。40名くらいの参加だと予想していたのですが(当地は小学校4年あたりから非常に層が薄い)60名以上のエントリーがあり、最終的に63名という過去最多の参加数でした。

一番の要因は、教えている子供の一人が学校で他の子を勧誘してくれたことです。これで15名くらい増えました。この子は普段学校でも将棋を流行させてくれており、矢倉や美濃囲いで戦えるというレベルにまで上げてくれました。

結局は末端での将棋の普及とはこういう子を育てることだと思っています。プロ、またはプロに準ずる子供を育てることに指導者の皆さんはあまりにとらわれているのではないかと思います。自分自身にはそんな能力はないのでハナからこういうレベル(境地)でやっているんですが(笑)。
「将棋パイナップル」学生棋界:小・中学生将棋団体戦より)

じっさいにはプロのタイトルホルダー(広瀬王位)まで育てているので、謙遜なのだが。先日の「大山名人記念館」の新聞記事にもあったように、「プロになれるのは1000人に1人もいない特殊な才能を持ち、運に恵まれた人」だ。残りの999人以上に目を向けるのが本当の将棋の普及だろう。cat

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お母さんにすすめる将棋の本4

「お母さんにすすめる将棋の本」の第4回は、
椎名龍一著 『羽生善治 夢と、自信と。』(学研)
※こどもが将棋に興味をもったお父さん・お母さん向け。
 ふりがな・将棋用語の注釈つきなので、小学4年生以上のこどもでも可。

羽生さんのこども時代から七冠制覇までの軌跡をくわしくつづった本だ。印象にのこったのは、少年時代の師匠(八王子将棋クラブの八木下席主)が「こどもに対して期待をもち、その子の長所をのばそうという温かい態度で接していたから、こどもの成長によい影響があったのではないか?」という著者の説だ。たとえ平凡な子であっても、周囲からほめられて期待をかけられれば、しだいに自分でもその気になり、本当に能力がのびることがあるらしい(「ピグマリオン効果」?)。ましてや、羽生さんのように才能があればなおさらだ。

「いいんだよ、また勝てばいいんだから」少年時代の羽生さんは、大きな一番で負けたときにこう言ったという。目先の勝敗にとらわれない、とてつもなくスケールの大きい少年だったようだ。cat

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「真庭市こども将棋教室」の印象

どこにでも現れるというウワサの吾輩であるが、「真庭市こども将棋教室」の将ちゃん先生の将棋イベントにもたびたびお世話になっている。

将ちゃん先生は、女流名人位戦こども将棋合宿京阪神の将棋教室との交流戦温泉での将棋大会プロ棋士による指導会などの各種イベントをつぎつぎと企画・運営している。将棋教室の先生という枠にとどまらず、もはや将棋イベント・プランナーという感じの将ちゃん先生である。そもそも「岡山県こども将棋教室交流戦」は、将ちゃん先生と真備教室の交流からはじまったのだ。その後、しだいに津山教室、水島教室などが加わって現在のかたちにいたっている。

昨年夏の「第2回 京阪神・岡山県こども将棋教室交流戦」では、京阪神からも泊まりがけで多くのこどもたち・先生方が遠征してきた。対局がもりあがったのはもちろんだが、こどもたち全員に豪華景品があたったのはおどろきだった。(将ちゃん先生は、色紙などの景品を日ごろからコツコツと集めていたらしい。)

特長としては、強豪の育成をめざす「津山キッズ将棋教室」とは対照的に、「将棋を楽しもう」という方針のようだ。それでも、ときどき強豪がうまれているのは、やる気のある子・強くなりたい子にも、それに応じて指導をしてくださるからだ。将棋で楽しみたい子も、強くなりたい子も、将ちゃん先生の教室とイベントに注目しよう!cat

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羽生を倒した男、ハッシーとは何者?

すでに報道されているように、第24期竜王戦 決勝トーナメントにおいて、ハッシーこと橋本崇載七段が羽生善治二冠に終盤での大逆転勝ちをおさめた(「ハッシー 対羽生初勝利!」7月6日 All about 将棋の世界)。いったい、ハッシーとは何者なのだろうか? You Tube から真実をさぐりだしてみた。

「将棋 対局中カメラを意識しすぎる棋士」
※残念ながら、「将棋バー」は現在休業中。

よいこのきみたちは、決してマネしないようにしよう!cat

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2011年7月 7日 (木)

【おすすめ動画】居飛車穴熊が倒せない

ときどき「こどもがある程度強くなるまでは、穴熊をすすめない」という先生がいらっしゃる。極端な場合は、振り飛車相手には急戦オンリーで、「穴熊禁止」という方も(「勝ちやすい戦法」と「上達しやすい戦法」は別ということ?)。新井田先生の場合は、ご自身がこどものころから穴熊を得意とされていたこともあり、幼稚園児にも穴熊を教えていた。

こどもにすすめるかどうかはともかくとして、有段者レベルでは、(無策な)振り飛車相手の居飛車穴熊が勝ちやすいのは、もはや常識のようだ。一方、振り飛車党のこどもは初段近くになると、居飛車穴熊対策がひとつの壁になる。

「振り飛車対居飛車穴熊」の動画は、こちら。→「居飛車穴熊が倒せない」

穴熊と関係があるかどうかはわからないが、こども将棋でも「ゴキゲン中飛車」や「石田流」を得意とする子が少しずつ増えてきているような気がする。cat

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お母さんにすすめる将棋の本3

「お母さんにすすめる将棋の本」の第3回は、
安次嶺隆幸(あじみね たかゆき)著 
『将棋をやってる子供は、なぜ「伸びしろ」が大きいのか?』(講談社)
※こどもが将棋に興味をもったお父さん・お母さん向け。

正直にいってこの本はタイトルのつけ方を間違えている! 「まえがき」や羽生さんからの推薦文にあるように、この本は「将棋を指すと頭がよくなる」とか「将棋は英才教育に有効だ」とか「将棋をやらせると集中力や落ち着きが身につきますよ」とか「プロ棋士になってもらいたい」とか、そのようなテーマが中心の本“ではない”この本の本当のテーマは『負けました』と言うことの大切さ」だ。

吾輩も、いまだに「負けました」を言うのはツライ。負けがはっきりしてから投了するまでには、心を落ち着かせるための時間が必要だ。勝ったほうは「ありがとうございました」とお礼をいうわけだが、これは「負けてくれてありがとう!」という意味ではなく、「対局してくれてありがとう」という意味らしい。cat

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7月6日の福成キッズ将棋教室

本日の教室では、第2期の「福成キッズ名人戦・順位戦」がいよいよ山場をむかえてきた。

A級は、5名全員が勝ったり負けたりと大混戦になり、だれが優勝するのか、まったくわからない状況に。
B級は、倉敷王将戦 低学年で岡山県代表となったF弟くんが白星街道をばく進中(通算9勝1敗)。
C級は、Tお姉さんが相変わらずの絶好調で、なんと11勝2敗の星に。上のリーグへの参加もみえてきた。倉敷王将戦 低学年で倉敷市代表となったK妹さんは、手つきは有段者なみだし、しっかりした四間飛車が指せるので、まったくのおどろきだ。家族に教わっているだけではなく、自分でも研究しているそうだ!

F弟くんが「今日は全勝だ!」と喜んでいたので、最後に吾輩が真剣勝負をいどんだ。形勢不明の中盤戦がつづいたが、最後は自玉のZをいかしての飛車のただ捨て、金もただ捨てで必至をかけて、絵に描いたような吾輩の勝利となった。……が、こどもたちからは、「F弟に勝つなんて信じられない!」とのキツイひと言をいただいた。真剣勝負でF弟くんに勝てるのも、ひょっとしたら今日が最後かもしれないなあ。

今後の日程は、7月20(水)、8月3日(水)。
新しいお友だちをお待ちしております。
cat

2011年7月 6日 (水)

初心者が2番目におぼえるべき戦法

初心者がいちばんはじめにおぼえるべき戦法として、原始棒銀(と角換わり棒銀)をおすすめした。しかし、いつもおなじ戦法だけではおもしろくない人もいるだろう。そんな人が2番目におぼえるべき戦法は、もちろん中飛車だ。

新井田流:中飛車美濃囲い戦法

原始棒銀対策:行徳流中飛車(1)行徳流中飛車(2)

マサルの一手!『最強将棋道場』(小学館)より

Q(小5)「友だちと将棋をしていて、最初に▲5八飛とされたときはほとんど負けます。どうしたら勝てるでしょうか?」
A(森内名人)「(答えは略)小学生のころ、私は初手▲5八飛が好きでよくやっていたんですよ。でも、私が▲5八飛とやったら、羽生さんに△5二飛とやられて負けたことがあるんです!」

ふつうの初手は▲7六歩や▲2六歩だ。しかし、それ以外の手を指していけないわけではない。初手▲5八飛や▲5六歩から中飛車で攻めまくろう! cat

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棒銀戦法の破壊力×3

以前の記事(初心者を脱するための将棋本1)で初心者がいちばんはじめにおぼえる戦法として、原始棒銀をおすすめした。しかし、「本当にそんなにうまく勝てるの?」と疑問に思う子もいるだろう。その破壊力を実証するために、角交換になった場合も含めて、You Tube から動画を3本ご紹介しよう。

「原始棒銀vsハム(1)」「原始棒銀vsハム(2)」「角換わり棒銀vsハム」

現在の「ハム将棋」は少し進化しているので、おなじ手順で勝てるとは限らないが、おおいに参考になるはずだ。初心者のきみたち、まずは棒銀戦法(原始棒銀・角換わり棒銀)をおぼえて友だちに勝ちまくろう!cat

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お母さんにすすめる将棋の本2

ブログの内容を軌道修正して、(将棋にそれほど詳しくない)お母さんにも読める記事を増やしているつもりだ。「お母さんにすすめる将棋の本」の第2回は、
羽生善治著 『挑戦する勇気』(朝日選書)
※こどもが将棋に興味をもったお父さん・お母さん向け。

昨日までの記事にたびたび引用した本だ。朝日新聞社主催の「朝日ジュニア・サマースクール」においての講演の記録がもとになっている。第1部はプロ棋士になるまで、第2部は将棋の歴史、第3部は知識を知恵に変える方法、最後の第4部はこどもたちやお母さん方からの質問コーナーだ。

小・中学生のこどもたち相手の講演なので、内容が平易でとてもわかりやすい。将棋がわかる人にも、よくわからない人にも、どちらにもおすすめだ!cat

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「水島子ども将棋教室」の印象

ブログ記事ではほとんど触れていないが、吾輩はもうひとつの“裏の顔”として、山崎一先生とともに、「水島子ども将棋教室」にもたびたび出没している。岡山県では最も伝統と実績のある教室のひとつである、この「水島子ども将棋教室」の大きな特長は4つある。

  1. 強力な講師陣
    (JFEスチール倉敷支部、倉敷市役所支部などから、やさしい先生から強い先生まで数多くの講師が集まっている。県代表を争うレベルの方も何人もいらっしゃる。水島教室以外に、玉島児童館や大山名人記念館で教えている先生方もいらっしゃる。指導経験だけでなく、大会の運営経験もひじょうに豊富!)
  2. 行事がさかんなこと
    (ホームページに過去の記録が残っているように、プロをおよびしての夏休み大会&懇親会、バスや新幹線で大勢での関西遠征など、楽しい行事がさかんに行われている。)
  3. レーティング戦
    (ふつうの級位認定とは違って負けたら点数が下がってしまう。詰将棋に正解するとボーナス・ポイントがもらえる。なので、みな対局にも詰将棋にも真剣に取り組んでいる。)
  4. 父母会があること
    (ふだんの教室の勝敗記録・会計だけではなく、JFE大会・水島港まつり大会などの運営にも協力している。そのおかげで、自分のこどもだけでなく、教室のこどもたちみんなのようすがよくわかる。)

今年も小学生個人(低学年・高学年)、小学校団体戦、OBの高校生、シニアの先生など、各年代で多くの県代表を輩出している。その一方で、超初心者の幼児も何人もいるので、強い子から弱い子まで安心して通える教室だ。雰囲気を知りたい方は、ぜひ一度見学にいってみてほしい。cat

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2011年7月 5日 (火)

「大山名人記念館将棋教室」の記事

大和証券杯、NHK杯での活躍がつづく菅井竜也四段だが、その出身教室である「大山名人記念館将棋教室」が毎日新聞に取り上げられた。

あっぱれ!おかやま:大山名人記念館将棋教室 /岡山
昨年、県内からは27年ぶりとなるプロ棋士、菅井竜也四段(19)=北区=が誕生した。今年5月には大和証券杯ネット将棋・最強戦で羽生善治3冠(当時)を破るなど、新進プロながら広く将棋ファンに注目されている。その菅井さんが小学校時代に通っていたのが倉敷市大山名人記念館の将棋教室だ。
7月5日『毎日新聞』地方版より)

この「大山名人記念館将棋教室」は、生徒数約200人と岡山県最大の将棋教室である。格安(年会費1000円)ではあるが、月1回と回数が少ないので、他の教室とかけもちでの入会を検討されてはいかがだろう? 問い合わせは同記念館(倉敷市中央1の倉敷市芸文館に併設、電話:086・434・0003)まで。cat

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“具体的な”アドバイスをしよう

先生方のこどもたちへのアドバイスをみていて、ときどき気になる点がある。それはアドバイスが(内容は正しいのだが)抽象的になりすぎていて、こどもには実行できないときがあることだ。

たとえば「王手をかけすぎないようにしよう」というアドバイスをよく聞くが、これが効くことはほとんどない。なぜなら、王手には“よい王手”と“わるい王手”があり、王手をかけていいときもあるからだ。こどものレベルにもよるが、
「詰むと思って王手をしたが、じつは詰んでいなかった。」
「もう終盤なのに寄せよりも駒得を重視して、王手で両取りをかけた。」
「必至をかければ勝ちなのに、必至の基本形を知らなかった。」
「そもそも終盤の考え方(詰み・必至・詰めろ)を知らなかった。」
など、さまざまな状況の違いがある。状況に応じて、できるかぎり具体的なアドバイスをこころがけてほしい。

「盤面を広くみよう」は実行できないが、
「1手指すごとに四すみの香をみよう」は実行できる。
「詰将棋で終盤をきたえよう」は実行できないが、
「この詰将棋本の○番から○番までを毎日やろう」は実行できる。
「寄せが甘いから気をつけよう」は実行できないが、
「この寄せの本の第○章を○回くりかえして完全におぼえよう」は実行できる。

ほかにもアドバイスの例はあると思うので、吾輩も研究していきたい。cat

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こどもの意志にまかせよう

いまどきのこどもは習い事が多い。将棋と同時に水泳・サッカー・書道・英語・ピアノ……などを習っていることはめずらしくない。2つ以上の習い事がある場合、ひとつに絞ったほうがいいのだろうか? ここでも、やはり羽生さんに聞いてみよう。

羽生善治著『挑戦する勇気』(朝日新聞社)より

「いろいろとやってみるというのは、いいことだと思います。ただ先ほどもお話しましたとおり、あまり興味がないとか、つまらなそうにやっているんだったら、やっても仕方がないとは思います。どちらも楽しそうにやっているというのであれば、両方やっているほうがいいと思います。子どもの意志にまかせておけば、自然と絞られていくのではないでしょうか?」

習い事はこどもの意志よりも親の意志が優先されがちだ。しかし、「○○に役立つから」といって半強制的にやらせても、こどもに興味がないのであれば、それは苦痛でしかない。たとえ将棋が頭脳を刺激し、集中力や礼儀をやしなうとしても、こどもに興味がないのであれば、やらせても仕方がない。逆に楽しそうにやっているのであれば、(たとえなんの役にも立たないとしても)いろいろな大会や将棋教室・将棋イベントに連れて行って、どんどん機会を与えてあげたらいいと思う。 cat

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【最新版】「福成キッズ将棋教室」の活躍ぶり

今年の前半は福成キッズの大活躍がつづいたので、「福成キッズ将棋教室」関係者のおもな活躍ぶりをそろそろ改訂したい(すべて2011年のもの)。

N・Yさん(高3):高校女子団体戦 岡山県代表
N・Hくん(高1):支部名人戦 岡山県代表
N・Hさん(中1):中学生選抜女子 岡山県代表、中学校団体戦 岡山県代表
T・Mくん(小6):倉敷王将戦高学年 岡山県代表
O・Sくん(小6):アマ名人戦岡山地区大会 C級優勝
N・Kくん(小5):小学校団体戦 岡山県代表、高松春の将棋まつり 小学生準優勝
T・Rくん(小5):小学校団体戦 岡山県代表、高松春の将棋まつり 小学生第3位
A・Tくん(小5):スパイラル1周年 B級第4位、アマ名人戦瀬戸内地区 B級代表
K・Aさん(小3):倉敷王将戦低学年 倉敷市代表
F・Aくん(小2):倉敷王将戦低学年 岡山県代表、旧マルナカ杯 低学年第3位
T・Hくん(小1):こども将棋大会(旧マルナカ杯) 低学年第3位

今年は、もう2度とないのでは?というくらいの代表・優勝・入賞ラッシュだ。とはいえ、実感としては、“指導がすばらしいから”というよりは、熱心なお子さん・保護者の方々と“ご縁があったから”だと思っている。このブログが新たな出会いのきっかけになれば、幸いだ。

じっさいには、都合であまり来れなかったり、他の将棋教室(岡南教室・大山名人記念館教室・水島教室など)とかけもちのこどももいるので、あしからず。cat

2011年7月 4日 (月)

7月30・31日に岡山の湯原温泉で、こども将棋合宿

将棋を教えるには、こどもの目線におりることが重要だと書いた。そのあたりが上手なのは、関西の女流棋士の方々だが、なんと関西の女流棋士×2+こどもの指導には定評のある森信雄先生という超豪華メンバーでの、こども将棋合宿が行われる。

この場所は女流名人戦第三局でも使われた所
温泉もあって、すんばらしいところです♪
将棋と、リラックス、旅行と一石三鳥heart01
三クラスに分かれて、森信雄先生、室谷由紀ちゃん、私で
将棋講座をしたり、指導対局をしたり、大会をしたりですheart01
将棋知らないってお友達もOKですよ
「かんふぁたぶるブログ(村田智穂 女流二段)」より)

村田智穂 女流二段のご指導は、先日の「朝霧温泉ゆららオープン記念!将棋まつり」でも大好評だった。1日目のみ、2日目のみの参加でもOKなので、岡山県内の方も、県外の方も温泉旅行のついでにいかがだろう?cat

詳しい情報と参加申込書は、こちら。→「yubara01.pdf」
チラシは、こちら。→「yubara02.pdf」

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こどもの目線におりよう

あるこどもたちとの対話から。こどもたちが、対局したくない(指導してほしくない)大人の特徴があるという。それは、「自分が言いたいことを一方的に言うばかりで、こどもの話をぜんぜん聞いてくれない大人」。これと対照的な教え方として、谷本誠一先生(谷本誠一将棋サロン)の指導理念を思い出した。

「将棋の指導理念」(谷本誠一・保護者へのアドバイス 8)

吾輩はいくつかの将棋教室で手合い係のお手伝いを経験している。手のあいたこどもと大人に手合いをつけようとすると「お願い! あの人とは指したくない」とこどもに訴えかけられることがある。ときには逃げ出されたりすることも。一方、こどもたちがしぜんに集まって、「ぼくと指して」「わたしと指して」と順番待ちになる大人(先生)もいらっしゃる。

これまで何度もブログに書いてきているが、“将棋が強いこと”と“初心者(あるいは小さいこども)の指導が上手なこと”は、まったく別の能力なのだ。上から目線で「将棋を教えてやろう」という気持ちをおさえ、あと一歩目線を下げて、こどもたちの話をもっと聞いてあげてほしい。cat

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こどもが落ち込んでいるときには?

プロ入りや何かの大会での優勝をめざして、こどもにやる気はあるのだが、壁にぶつかったり、はね返されたりして、落ち込んでしまうときがある。そういうこどもにはどう声をかけ、接してあげたらいいのだろうか? 吾輩には経験もないし、見当もつかないのだが、やはり羽生さんに聞いてみよう。

羽生善治著『挑戦する勇気』(朝日新聞社)より

「これはもう、温かく見守るしかないんですよね。具体的になにか助けてあげることはできないので、もうただただ見守るだけです。それは親としては非常につらいと思います。……私自身、落ち込んでいても、両親に相談はしませんでした。親としては、やはりそれは不安だったと思います。」

羽生さんの考えは、ここでも一貫している。手助けしようとしたり、余計な口をだしたりせずに、ただただ「待つ」「見守る」ということが一番大切で、なおかつ親としては一番むずかしいところだ。 cat

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スパイラル軍団襲来!

吾輩たちの武者修行の場である、7月3日(日)の「岡南公民館将棋教室 上級コース」「スパイラル将棋センター」から強力な軍団(研修会員2人をふくむ有段者3人+上級者1人+Kお兄さん)がやってきた!

本日は岡南教室の強豪高校生たちが来ていなかったので(試験勉強??)、スパイラル有段者軍団を誰が迎え撃つのか? 午前の入門コースのカクザン先生もひきつづきご指導、途中から福成教室の山崎一先生や津山教室の住所不定玉先生の来訪もあり、強力な助っ人登場かと思われたが……。先生方も大苦戦となったもよう。

I小学校チームどうしの練習では、三将が大将・副将を連続撃破するという成長をみせて、西日本大会にむけて頼もしい限りだ。また、大将・副将はスパイラルのKお兄さんにも教えていただき、1勝1敗とうまく手加減していただいたようだ。遠くからの引率、お疲れさまでした!cat

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2011年7月 3日 (日)

菅井四段「NHK杯」初登場→初勝利!

7月3日、我らが菅井竜也四段が「NHK杯 将棋トーナメント」に初登場、行方八段の穴熊をみごとに攻略して、初勝利をかざった。

見事な穴熊攻略を見せた菅井。先日のネット最強戦での羽生名人(当時)打破に続き、大物食いを見せた。素晴らしい勝利だった。(7月3日「All about 将棋の世界」より)

2回戦では、なんと師匠の井上慶太九段との師弟対決が決まっている。師匠への恩返しができるかどうか、ひじょうに楽しみだ。cat

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「ポーランドの将棋ガール」また新聞に登場

夢は女流棋士
先日からたびたび話題(ポーランドの女子大生が「将棋のまち」を堪能)になっているが、ポーランドの大学生カロリーナ・ステチェンスカさん(将棋連盟認定:アマ四段)が、東京新聞でも報じられた。

カロリーナさんは来日して、ネットではなく、相手とじかに将棋を指す楽しさを実感したという。「日本に住み、日本語を覚えるというハードルは高いが、いつか女流棋士になりたい」と張り切っている。(7月3日『東京新聞』より)

このインターネットの英語版将棋道場というのが、「81Dojo」。もともとは海外普及用の道場だが、もちろん日本人も利用できる。矢印(→)をつかっての検討機能などがひじょうに充実しているようだ。もちろん無料なので、外国の方との将棋に興味のある方は参加してはいかがだろう?cat

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こどもにやる気を出させるには?

将棋に限らずスポーツ(野球やサッカーなど)でも、プロになりたいと夢見るこどもは多い。ところが親からみると、「がむしゃらに練習するところがない」「親がいわないと自主的に練習しない」「携帯ゲームばかり一生懸命やっている」「危機感がないのでは?」と悩みはつきない。こどもにやる気を出させるには、どうしたらいいのだろうか? 吾輩がもっとも知りたいところだが、羽生さんの答えはどのようなものだろうか?

羽生善治著『挑戦する勇気』(朝日新聞社)より

「本人にやる気がないと、プロにさせることはむずかしいような気がします。ですから、本人がその気になるまで待つということしかないと思います。もしかしたら、その日は来ないかもしれないですけど……。才能やセンスがある子でも本人にやる気がないとやっぱり伸びないですからね。」

馬を水飲み場まで連れてくることはできるが、水を(強制的に)飲ませることはできないという。ここで「待つ」ということが一番大切で、なおかつ親としては一番むずかしいところだ。徳川家康の「鳴かぬなら 鳴くまで待とうホトトギス」とおなじなのだな。 cat

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2011年7月 2日 (土)

こどもを他人と比べない

先日、ある強豪の保護者の方との会話。
「○○くんは、才能もあって強いのに、なぜあまり大会に出てこないんですか?」
「じつは(女の子との)双子なんです。比べられるのがいやなんで、もうひとりは将棋をしないんです。片方にばかり目をかけるわけにもいかないし。」
まったくの予想外の返答に、吾輩は目が点になってしまった……。

以前「目標を立てよう」という記事を書いた。この目標には2種類ある。たとえば「目標:初段(三段でも、5級でも、10級でも同様)」は、時間さえかければだれにでも達成可能な目標だ。だから、みな目標に向かってがんばってほしいと思う。

一方、「目標:○○大会優勝・○○県代表・プロになる」は、相手との比較になる。どんなに努力しても、相手だって努力しているわけだし、才能の違いや環境の違い、さらには運不運ということもある。ひとりが勝てば、その他のこどもはみな負けてしまうわけだ。だから、どんなにがんばっても達成できるかどうかはわからない(もちろん、達成できればすばらしいことだが)。

吾輩としては、こどもを他人と比べずに、(努力さえすれば)だれにでも達成可能な目標を示してあげたらよいと思うのだ。 cat

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将棋マンガの最高傑作かも?

「お母さんにすすめる将棋の本」の第1回でご紹介した、南Q太著のマンガ『ひらけ駒!』の第2巻がようやく手に入った。第2巻のテーマは、「母も将棋始めました」。

なぜかこどもが将棋にはまってしまい、それをきっかけに、お母さんも少しずつ将棋に興味をもつようになった。ふだんは大会で子どもの勝敗にドキドキしたり、「ライバルに負けるな!」とはっぱをかけたりだが、母も初心者スクールに通いはじめることに。3手詰めにも大苦戦中の母だが、なんと酔った勢いで「女子アマ団体戦」初級者クラスへの出場をOKした……。

南Q太著 マンガ 『ひらけ駒!(2)』(モーニングKC)
※こどもが将棋に興味をもったお母さん向け。

団体戦の五将として初の公式戦にいどむ母15級。初心者どうしでわけがわからないうちに、なぜか勝勢となってしまったが……。3手詰めすらできない母が、はたしてこのまま勝ちきれるのか?

こどもが将棋教室にかよっているお母さんなら、「それ、あるある」というシーンの連続だ。吾輩も1・2巻しか読んでいないので、これ以上のことはわからないが、3巻以降が気になるぞ!cat

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6月のプロ棋士Xは、やはり菅井竜也四段

「日本将棋連盟モバイル」主催で、期間限定で「Xは誰だ?」が復活。「将棋倶楽部24」でXと対戦もしくは観戦して、Xが誰かを当ててみようというものだが……。

6月のXのヒントは、「若手振り飛車党」だった。

どうも、この6月のXは菅井竜也四段ではないかという説があったが、答えはどうだったのか? その結果については、こちら。→6月の「X」は……でした。

対戦できた方、正解された方、おめでとうございます!cat

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「岡南公民館将棋教室」の印象

どこにでも現れるというウワサの吾輩であるが、今年になってからゴロン太先生の「岡南公民館将棋教室」にもたびたびお世話になっている。「津山キッズ将棋教室」「スパイラル将棋センター」と交流を深めて敗戦を重ねるうちに、実戦不足を痛感しているからだ。身近に道場もなく、ネット将棋もあまりしていない吾輩たちとしては、向かうのは「岡南公民館将棋教室」への出稽古である。ふだんの教室とは違って、ライバル教室のこどもたちとの対局は緊張感がある。この「岡南公民館将棋教室」の大きな特長は3つある。

  1. 中学生・高校生の強さ
    (「入門→中級→上級→岡南支部」と、長い期間をかけて、より強い相手と対戦できるので、“お山の大将”にはならず上達がストップしにくい。)
  2. 先輩たちの面倒見のよさ
    (高校生たちは強いだけではなく、後輩の面倒をよくみて指導してくれる。先生方よりも年代が近いぶん、小学生の気持ちがよくわかるのかも……。おなじ高校に進学するなど、結束もかたい。)
  3. 入門コースの充実
    (カクザン先生の「将棋入門コース」が大人気で、ここから将来の強豪がうまれるのは間違いない。)

開催曜日が違うので、ライバル教室といっても、福成教室と岡南教室の両方に通っているこどもも多い。というか、それくらい練習しないと、なかなか強くなれないと思う。また、じつは中学校団体戦の岡山県代表メンバーも、「福成1名+岡南2名」の混成チームなのだ。というわけで、これからも積極的に交流したいと思いますので、ゴロン太先生・カクザン先生・その他の先生方・岡南支部の方々、よろしくお願いいたします。cat

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2011年7月 1日 (金)

将棋の上達には、運と自信も大事

新井田先生いわく「(将棋を上達するには、才能・やる気・環境だけではなく)運も大事ですよ。」よき師匠と出会えるかどうかは本当に運しだいだが、もうひとつには大会の組み合わせの運がある。

大きな大会では「公平な組み合わせがのぞましい」と、以前の記事(将棋大会を選ぶ5つの条件)に書いた。一方、単純なトーナメント戦はその正反対である。ご存じのとおり、優勝候補が近くにかたまったり、あまり強くない子が決勝戦まで来てしまったりという事件が、たまにおこる。ただ、この不公平がもとで偶然よい成績をおさめ、その結果、自信がついて本当に強くなってしまうことがあるのだ。(逆に不運がつづいて自信とやる気を失い、本当に弱くなってしまうことも。)

この「自信(精神面)」に関してはひとつの事件がある。先日、ある県の代表の子(二段くらい)が遠征にきて、(上級レベルの)岡山県の子に負けてしまった。岡山県の子にきくと、「相手が強い子だとは知らなかった」「知って対戦していたらきっと負けていた」という。将棋の強さには、精神面も大きいことを実感した吾輩であった。 cat

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ポーランドの女子大生が「将棋のまち」を堪能

外国人初の女流棋士になれる素材
昨日から少し話題(こんなところでも、女子の将棋)になっているが、ポーランドの大学生カロリーナ・ステチェンスカさんが天童市を訪れた。そのようすが地元の新聞で報じられた。

「カロリーナさんは、日本のアニメ『NARUTO』に登場する将棋好きのキャラクターが気に入り、3年前から将棋を指すようになった。インターネット内の将棋道場で腕を磨き、現在はタイトルホルダーになるまでに成長。日本将棋連盟からは四段の認定を受けた。」(6月30日『山形新聞』より)

このインターネット内の将棋道場というのが、「81Dojo」というものらしい。もともとは海外への普及用の道場のようだが、もちろん日本人も利用できる。感想戦や検討の機能などがひじょうに充実しているようだ。もちろん無料なので、興味のある方は参加してはいかがだろう?cat

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「津山キッズ将棋教室」の印象

吾輩は津山市の「津山キッズ将棋教室」や、主催の大会にもときどき遠征している。県南や県外の大会でもたびたびいっしょになるので、こどもたちの顔と名前・将棋の実力は、ある程度わかるつもりだ。いつも「岡山県将棋情報」にくわしい記事があるので、その活躍をご存じの方も多いだろう。

たとえば、1年ちょっと前には吾輩よりも弱かった小3トリオ(当時)が、いまでは吾輩よりもはるかに強くなってしまった。とくにHくんの成長ぶりはいちぢるしく、大きな大会で有段者をたびたびなぎ倒している。こどもたちの人数・レベルとも2年前とは比べものにならないほどの急上昇だ。住所不定玉先生の指導力のたまものだが、この教室の特長は4つある。

  1. ブログ「岡山県将棋情報」での情報発信
    (このブログができる前は、県内の将棋情報はほとんどが霧の中だった。)
  2. 住所不定玉先生の熱烈指導
    (月4回の教室はもちろんのこと、毎日のネット将棋、大会につきそっての対局チェック・局後のアドバイス・空き時間の指導対局、将棋イベントの企画・実行など。)
  3. 積極的な遠征
    (保護者がついていけなくても、先生が県南や県外の遠征に連れていってくださる!)
  4. こども教室と津山支部との連携
    (こども教室の上級者は、積極的に支部の例会や大会に参加。)

このなかでもとくに大きな特長は、ネット将棋の積極的な導入だ。「松山将棋センター」「スパイラル将棋センター」のような道場では、対面しての対局を重視してネット将棋はあまり推賞していない。道場があるからネット将棋をする必要がないともいえる。一方、津山には道場がないので、実戦不足をおぎなうためネット将棋を推賞している。住所不定玉先生がみずから観戦し、感想戦もしてくださるようだ。その結果、県南にあるふつうの将棋教室では考えられないような急成長をみせるこどもが、つぎつぎと現れている。

住所不定玉先生の悲願である「県北からの県代表」は、残念ながら、今年は紙一重の差で達成されなかったが、来年こそはこども県大会を席巻しそうな予感がする。cat

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