女子将棋 普及プロジェクト2
将棋ガールズを応援し、女子将棋を盛り上げるための「女子将棋 普及プロジェクト」第2回は、女子校の将棋部をご紹介する。前回の幕張総合高校とならぶ強豪校として有名で、2006年・08年度全国高等学校将棋選手権において女子団体で優勝している、愛知県の南山中学・高校女子部の棋道部だ。
初心者もぐんぐん上達
南山中学・高校女子部 棋道部「立ち上げた当初は『駒の動かし方も知らない子ばかり。部室ではみんなトランプをやって遊んでいた』と言う。」「勉強するほど、『次はここを攻めるべきか、こっちを守った方が……』と指し手がいくつも出てくる。やるほどに分からなくなる世界が魅力」「昨年秋に入部した中学2年のAさんは『将棋は賢くてかっこいいイメージ。早く強くなりたい』と先輩たちの指し手を学ぶ日々だ。」
(asahi.com「ぶんか部物語」より)
先輩方の活躍が伝統の力となって、後輩たちをひきつける。この南山中学・高校でも、やはりスタートは初心者ばかりである。それでも中高一貫校のメリットを生かして、6年間継続して指導できるのが強みだ。女子校で女子だけの将棋部というのも、ユニークでなかなか楽しそうだ。
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